2004年03月30日(火) |
国歌斉唱で起立しない教員は分限免職!クビにしろ! |
相変わらずバカらしいことをやっている学校があるらしい。東京都教育委員会は、卒業式において国歌斉唱の際、起立しなかった教員176人を戒告などの処分とすることを決めた。
自らの「管理責任」を問われることを恐れ、「全員起立」と虚偽の報告をした学校長がいないと断言できないから、本来の数字はもう少し多くなるだろう。日教組などによれば、教員の「思想・信条の自由」に反する「強制」だ、と言うのだ。
これは、左翼系の人々得意の論理「自分たちの主張に反する法律はすべて守らない」ということと一致する。論理的に紐解いてみよう。
1、教員は、地方公務員法により「法令を遵守する義務」がある。 2、国旗、国歌法は、憲法、公職選挙法などに基づき、適法に選挙された議員 が、手続に従い、採択、公布された法律である。 3、学習指導要領などにも、国旗、国歌への礼を教える、とされている。
とすれば、地方公務員たる教員が、国歌斉唱の際、起立しないことは上記に反し、場合によっては分限免職処分にも出来る、と考えるが、どうだろう。
「思想、信条」の自由は、教員の勤務時間外においては当然保障されており、公務員としての勤務中は、その自由は当然に制限される。例えば、午前と午後の特定の時間に、宗教上の儀式を執り行う、という宗教の信者である教員が、その「自由」に基づいて授業中、儀式を行うとしたら、どうだろうか。異常だと映るだろう。この例と同じで、あんたたちのやっていることは「異常」なんだよ!オウチでやんなさい。
もし、日の丸がいやだ、君が代がいやだ、とおっしゃるのなら、「法治国家」の国民が取るべき道は、公平な選挙において、新しい国歌、国旗を制定することを公約とした議員を当選させることだ。しかし、いまだかって、どこの政党の公約にも、新しい国旗のデザインがあった、との話は聞かない。
仕方ないよな。所詮国際的には「異常」なことだから、マットウな国民には笑われるだけだから。
入学式には、起立してデカイ声で歌えよ。出来ないなら「辞表」もってこい!そんな根性はないだろうな。なにしろ、権利の主張だけだから‥
国旗、国歌に反対する人々の「はんた〜い」の大合唱ではない、理論的なご意見を期待する。(←掲示板に書き込んで!)
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