2004年03月29日(月) |
ステキな結婚披露宴、おめでとう! |
婚姻届を提出するには、2名の証人が署名捺印することが必要だ。別に結婚の事実を証明するだけだから法的には誰でもよいのだが、やはり人生の一大事「思いのある人」に依頼したい、と考えるのが人情だろう。
私は、というと、20数年前に、実の姉と母方の祖母に証人になってもらい、そのことが「交渉決裂中」の母にバレ、母と姉、祖母の人間関係がおかしくなったことがあった。
ところが、私が、ここ1ケ月で、この証人に2回もなってしまった。勿論、初めての経験だ。1件目は、地元の焼き鳥やのオヤジと、ルーマニア美人との結婚。(詳細は3月19日の日記参照)そして、2件目は、長い間「結婚の約束」をしておきながら、双方の家庭の事情で「入籍」できなかったカップルだ。
このカップルの男性側から、依頼されて「証人」になった。彼女の誕生日に、すべて記入した「婚姻届」を渡したそうだ。その日、私の留守電に「○○です(男性の氏名)。ありがとうございました」との号泣した女性の声が入っていた。エッ?○○さんという女性を、泣かせるようなことはしていないぞ‥相当悩んだ挙句、かのカップルの女性が、入籍した新姓で電話してきたものと理解できた。長い間、待って、余程嬉しかったのだろう。
そして、今日、この男性と共通の友人、知人の飲み会が開催された。「そうだ、彼女も呼んで、ついでに(?)お祝いの会にしよう」という幹事の提案で、花束を用意して「簡易披露宴」を急遽開催することになった。
きのおけない仲間と、お二人。ウエデイングケーキや飾り気はないが、とても心のこもった本当の「結婚披露宴」となった。
おめでとう!お幸せに!
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