いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年03月26日(金) いい加減にやめろ!対中韓腰抜け外交

 ああ、まただよ!先日、我が国固有の領土である、尖閣諸島に上陸した中国人活動家7名を、沖縄県警が送検せずに、入国管理局に引渡し、入管は「強制退去」の手続をした、と報道された。

 昨日、「逮捕、送検」との報道には、やっと日本も、まともな主権国家として歩み出したな、と喜び、テレビの画像に「小泉さん、これで支持率あがるよ」と話しかけた。これも、幻!ぬか喜びだった。

 そして、中国では、日本大使館前で、日の丸を焼かれる映像が流れてくる。さらには、中国外務省が、「日本の非人道的扱い」を非難する声明を発表する破廉恥さだ。

 外交は、自国の利益を得るため、オバーな訴えをすることは当然だと思うが、それにしても失礼千万な話だ。なにしろ、今まで、我が国の占有に何も文句を言わなかったのが、国連が「石油など埋蔵資源がありそうだ」と発表した途端に「中国固有の領土」と叫びはじめたのだから。

 そして、恥さらしは、日本政府の相変わらずの「弱腰外交」だ。沖縄県警は「外交問題ではなく、刑事事案」として、粛々と法律に則って処理をすすめていたのに、「圧力」により、送検を断念したようだ。

 よど号の時も「超法規的処理」、金正日の息子がデイズニーランドに来た時は、「誰だかわからない」と処理。我が国は、国際社会では、「腰抜け国家」として有名になってしまった。先日は、韓国国会で「反日法」が可決されるという侮辱まで甘受している。

 なぜ、政府与党内には「まともな主権国家」の正論を言える人がいないのだろうか。それとも、いつぞやの総理大臣や、閣僚のように、皆、中国や北朝鮮の「キレイどころ」に、イカレちゃったのだろうか。

 


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