いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年03月17日(水) いつもながら感動の神社の幼稚園卒園式

 今日は、地元の神社が経営母体の幼稚園の卒園式に出かけた。議員になってからは毎年、来賓としてご挨拶をさせて頂くが、とにかく元気で規律正しい。開式は『一同敬礼!』から始まる。そして、元気の良い『国歌斉唱』と続き、折り目正しい、厳粛な式典に、子供たちは姿勢を正して整列している。担任教諭が、卒園児の名前を感激のあまり読めなくなったハプニングには、私も思わず目頭が熱くなって、列席者にバレないように涙を拭いた。

 挨拶では、『おじさんから、皆に幸せになるプレゼントをあげる。』と前置きして、ありがとうって言葉を、毎日少しでも多く言うこと、どんな困難があっても、朗らかでいること、を自分の人生のエポッックである『幼少時の親の死』と『倒産』を例にして話した。

 閉式後の懇談で、地域の方から『犬伏さんは、明るくて幸せそうだから、裕福な家庭のお坊ちゃんかと思っていた』と、お褒め?の言葉を頂いた。そうか、あんまり朗らかにしていると、そんな誤解の弊害もあるか。もうちょっと、悲惨な顔をして歩くか‥

 午後からは、予算特別委員会6日目だが、今日は出番はない。もっぱら、聞き役である。どうも、このお役は苦手だ。いきおい、ヤジを飛ばして睡魔と闘うか、隣席の女性議員(委員会では私の議席の左右後ろは女性議員)と『おしゃべり』をして委員長のお叱りを受けるはめになる。

 教育費では、ある議員が『HPにおける議員の発言の重みを理解しなければならない。とくに、掲示板(日記のことか?)などは注意が必要』という趣旨の発言をされた。私は聞き流していたのだが(寝ていた?)、周辺の議員から『犬伏さんのことじゃない?』と言われた。ITを使った議員の発言は気をつけろ、とのことのようだ。まあ、色々なタイプの議員さんがいるが、この日記とHPは『犬伏流』で、品性のない激辛日誌も、私そのものだ、と思っている。勿論、客観的ではない。議事録ではないので、正確でもない。それでも、毎日発信することに意味があると思っている。その趣旨をご理解いただければ幸いだ。


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