2004年02月17日(火) |
虚しさがつのる特別委員会、それでも日当6000円 |
今日は、交通問題調査特別委員会。誤解を恐れずに言えば、だいたい、特別委員会と名のついたものは「つまらない」。今まで、広域斎場2年、羽田空港対策1年、防災対策1年を経験したが、いずれも重要でありながら、すべて、参加している理事者(区の幹部)も、当事者ではないという特徴があった。広域斎場の当事者は、斎場一部事務組合という別組織だったし、羽田は国土交通省、防災は一部当事者だったが、やはり消防や、国土交通省が相手で、答弁も「ご意見があったことを伝えます」と、おもしろくない。
ちなみに、現在ある特別委員会は、行財政改革、中小企業緊急対策、交通問題調査、羽田空港対策、防災対策である。
これら委員会で、調査事件について、何か行政に提言をし、そのことが実際に政策に実現された、という話は聞かない。特別委員会は、「必要がある都度」設置するものだが、どうも、現状では、「すべての議員」が参加できるだけの特別委員会を設置することが「重要」なように思えてならない。
一部議員しか特別委員会に参加しないことになると、費用弁償日額6000円の配分が「不公平」になるから、5つは、なにがなんでも設置する必要がある、なんて、ことは考えないよね。きっと‥
そういえば、再三「廃止」を訴えていた、この費用弁償。前回の幹事長会においても、「当分、現状維持」ということに決まったらしい。(犬伏は、一人会派なので幹事長会、議会運営委員会には出席できない!)
*犬伏の議会改革への提言 1.議会招集日ごとに支給される費用弁償の廃止(日額6000円) 2.審議会や外郭団体へ議員が出席した場合の日当廃止(日額15000円) 3.賞与の支給月数を月額に掛ける前に、1.4倍に増額する支給係数の廃止 4.公費での海外視察廃止(一人約80万円) 5.常任委員会の「なるべく遠く」に行く視察の抜本的見直し(一人10万円) 6.議員報酬増額 7.月一回の委員会を、午前または午後だけではなく、一日開催へ
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