2004年01月25日(日) |
諸悪より巨悪を改善して欲しい、との要望が区職員から |
一昨日から、本日まで、たまたま3件の新年会で、それぞれ一人づつ、大田区の職員さんと話す機会があった。いずれの方も、その新年会の主催団体の長だったり、役員さんだったりしており、区職員とは知らなかった方もいる。(いずれも管理職ではない)
お三方いずれからも言われた事は「同僚から、犬伏は評判が悪い」という点だ。なんと、ありがたいことではないか。行政をチェックすべき区議会議員が、その自治体の職員から「あの議員は、いい人だ」などと言われたとすれば、それは「仕事をしない議員だ」と、同義語ではないか。よしよし。
ある職員さんからは、「HPを見ていると、細かい重箱のスミをつつくようなことばかりだ。そんな小さな諸悪を見つけていないで、巨悪をつけ。それとも、追求できない弱みでもあるのか」と。嗚呼、やっぱりわからないね。その諸悪の合計が、天文学的数字になって、わが国の財政赤字を毎日増やしているのですよ!
この4年間で、私が見つけて削減した「諸悪」の合計は、概ね3億2千万円にものぼる。これは単年度の数字なので、これを見過ごしていたら、4年間だけでも12億8千万円。はたして、「諸」悪だろうか?勿論、「巨」悪にも立ち向かっている。場合によっては、司直への告発(まだ、成果が出ていない)を含め「知った悪は、大小に関わらず、糾弾する」つもりだ。
建築を筆頭に、入札の談合については、再三指摘しているが、警察も「毒饅頭」が動いた事実がないと、動いてくれない。しかし、どんな妨害や、抵抗があろうとも、この姿勢は堅持するつもりだ。
職員の皆さんも、どうか、諸悪であっても、区民に納得のいかない事は、廃止に協力いただきたい。また、もし「巨悪」について、ご存知の情報があれば、メール、郵便、FAXなどでお知らせ願いたい。ニュースソースを詮索するなどという愚行は、断じて行わないので、ご安心!
共に、諸悪、巨悪の根絶に努力しよう!
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