いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年01月24日(土) 新年会では、あたりさわりのない挨拶を!出来ないんだよな〜

 今日も、土曜日にも関わらず、朝から忙しかった。朝一番は、地元の小学校の餅つき大会。PTAの主催で、地元の町会やら、OB、用務主事さんなどの応援で開催している。ところが、毎度のことながら、教員の参加は、校長、教頭と数名。

 何が地域と一体となった学校運営だよな。この学校は、毎年、日教組の専従(一時休職して組合活動専門になる)が複数でている「伝統的」な学校だったが、最近では組合幹部の老齢化がすすみ、活動家が定年になったので、「少し良い学校」になった。

 しかし、それでも伝統は残っており、今年度末には「働かない(サボリぐせ)」教員、「働けない(能力のない)」教員が、なんと、全教員の半分以上も入れ替わるというウワサだ。ババ抜きをした結果、ジジがまわってこないよう期待したい。来年の餅つきには、意欲あふれる教員全員が出席されるよう‥

 さてさて、本日の最後は、大変親しくさせて頂いている団体の新年会。ほとんどの参加者が、その団体の構成員ではなく、友好団体の方々である。毎年参加させていただいているが、今年は、初めて「無所属」になった名刺を、テーブルをまわって配った。まあ、皆さん、お世辞で「ガンバレ」くらいは言ってくれる。

 ところがだ、半分くらい終わったテーブルで、「お前、さっき能書き言ってたな。区議ごときが何が出来る。イラクでも行ってみろ」と、つっかかってくるオヤジがいた。私が、挨拶で「皇紀2664年」とか「小泉さんは、靖国に初詣に行ったが、初詣は氏神様で、靖国は8月15日」などと言ったことが、この御仁には腹だたしかったようだ。

 ついでに、隣にいたお兄ちゃんは「あ、お前、うちの30周年に来なかった。名刺なんかいらない」と、目前で名刺を折り曲げる。なんと、無礼な連中だ。以前だったら、机をひっくり返していたが、なんと、私はニッコリ笑って、次のテーブルへ。丸くなったな、と自分でも不思議だ。

 会費を払って、参加している来賓に対する態度ではないが、政治家を愚弄することで自らの満足を得ている可哀想な方々だ。明日あたりは、「いぬぶしとか言う、区議にヤキをいれておいた」とでも、地元で自慢するのだろう。だいたい、30周年ってなんじゃい。招待もせずに、来ないと文句を言う。

 こんな御仁がいるから、政治家は挨拶で、あたりさわりのない、つまらんことを言い、秘書を駆使して招待もされない会合や、新年会を渡り歩く。結果、我が国の政治は、政治活動より選挙活動が重視されてしまう。それでいいんかい?おっさん!

 


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