いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年01月08日(木) 菅直人民主党代表、航空自衛隊府中基地に出没!

 また、始まってしまいました。飲み会のオンパレードが。今日の一軒目は、なんと、選挙区とはまったく関係ない、航空自衛隊府中基地賀詞交換会である。これは、私が、議員であり、また、この基地に所在する防空指揮群に所属する予備自衛官であることから、招待をうけたものだ。

 旧米軍のクラブに東西に分けた二会場が設けられ、約600名が参加した盛大なものだった。来賓には4氏が挨拶に指名された。一人目は、この選挙区にお国換えをした鳩山邦夫代議士。「自衛隊は軍隊である。他国のお仕着せ憲法は変えるべきだ。歴史観は、各国夫々の見方があって当たり前。小泉さんが改革すると言うなら、ここも手をつけるべき」など、初めてご本人の挨拶を聞いたが、極めてマトモな政治家である、と認識した。

 続いて、SPに守られた民主党代表菅直人代議士。「初めて府中基地に来たが、来れてよかった。私を含め、民主党は自衛隊とは別組織の国連待機部隊を創設すべき、と提案しているが、自衛隊を分割する訳ではなく、人事交流などあってしかるべきだ。今日は、皆さんのOBである、民主党の田村秀昭参議院議員夫人もこられているが、近いうちに民主党の防衛庁長官が誕生するはずだ。」

 何言ってんだよ!大多数の関係者は、白けながらも、儀礼的拍手を送った。安保・防衛・憲法と、国家の重要課題について、常に曖昧に対応し、党内すらまとめられない政党の親分も、「小選挙区」の有権者(府中基地周辺には、相当数の官舎があり、基地内にも独身隊員が住んでいる)にはリップサービスか‥

 続いて、田村参議院議員夫人の挨拶では、突如「主人は、自衛官の名誉のために、今日も出席している航空自衛隊出身の犬伏大田区議などとともに、頑張っています」ときた。あまりの突然の紹介と、東と西会場の違いで、「は〜い」と手を上げる余裕もなかったが、元上司(航空自衛隊幹部学校長)夫人の配慮に感謝!

あまり知っている人はいないな〜と思いつつ、グラス片手に会場内をうろうろすると、いやいや結構、知人や先輩に出会う。なかでも、航空生徒隊で1期上で、同じ剣道部でしごかれた先輩が、一佐(大佐)の階級章をつけていたのは同窓生として誇らしかった。隣にいた、空将補(中将)も「私も、陸上生徒11期です」(私は、空生徒18期)お〜お、先輩でしたか。ガンバレ自衛隊生徒出身者!
 
北風の基地を後にして、今度は地元町会の新年会へ!走る!走る!
今日も、肝臓と、体力と、サイフの勝負‥


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