いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年12月25日(木) 今日はクリスマス!世界中にありがとう

 昨日はクリスマスイブ。聡明な友人のお嬢さん(←お嬢さんが聡明なのだ)の弁によれば、キリスト生誕当時は、日が暮れると「日付」が変わったとのこと。したがって、本来、24日の夜がクリスマス本チャンなのだ。「イブ」というのは、前夜祭かと、47年間ずっと思っていたが、そうではなかった。24日と25日両方をクリスマスと信じ込まされたのは、ひょっとしたらケーキ業界の陰謀かもしれない。

 まあ、どうあれ、クリスマスソングを聴くと、なぜか心が清らかになり、聖人君主になるのは、私だけではないだろう。にわかクリスチャンであっても、人に「ありがとう」と言いたくなるものだ。

 とくに、昨年から今年にかけては、多くの人々とのふれあい、友情、支援のなかで生きてきたことを実感した年だったので、なおさらである。とりあえず、経営しているお店の従業員さんに、イトーヨーカドーのバーゲンで恐縮だったが、クリスマスプレゼントを贈った。普段「売り上げが低いぞ!」と、文句ばかりいっている私が、赤い包み紙のプレゼントを出して「ありがとう」などと言うものだから、皆、調子が狂ったらしい。でも、いいもんだな。「ありがとう」という言葉は。

 3時からは、蒲田駅をお掃除する会(元議長の呼びかけで議員と、事務局職員で毎週実施)の最後のご奉仕で、東口歓楽街を掃除。「清潔で美しい大田区を」などというタスキを掛けて、師走の駅前を一人で掃除するなんぞは、数年前では恥ずかしくて想像もつかなかったが、いつの間にか「心臓に毛」になってしまった。掃除でしていると、初老の女性が「ありがとう。ご苦労さん」と。さりげない一言。それも「ありがとう」付だ。本当に、いい言葉だ。

 明日、わが航空自衛隊のイラク復興支援輸送航空隊先遣隊約50名が出発する。日本国1億2千万人に代わり、我が国の国際貢献のため出かける。どうか「派兵反対」などと、訳のわからない感情論ではなく、ガンバレそして、「ありがとう」と、送り出して欲しい。きっと、イラクの人々からも「ありがとう」の声が、戻ってくるだろう。


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