いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年11月27日(木) しょうがねえな〜。謝るんかい、やめるんかい共産党さん

 今日から、第4回定例会が開催された。1時開催であるが、定時になっても、開会の予兆すらない。これは、11月18日の日記に書いた、日本共産党大田区議団の黒沼良光議員(前回はイニシャルで書いたが、すでに議案として公開されたので実名にする)による、委員会資料横流し事件につき、対応にてまどっているためらしい。

 らしい、と言うのは、幹事長会(3名以上の会派のみ)で何やら相談しているので、こちらには判らないのだ。色々と聞いてみると、事は以下のようだ。

 1.黒沼議員は「資料を区民に渡して何が悪い」と開き直った。

 2.そこで、本日、黒沼議員の問責決議案が議会に上程される。

 3.ところが、共産党が、「謝罪文」なるものを作成して
  幹事長会で謝罪の意志を表明したため、決議案の取り下げを検討。

 4.あらためて、本人を呼んで事情を聞いたが、反省の弁がないため、当初
  の予定通り、問責決芸を上程することにし、45分遅れて開会。

 いかにも、「自己肯定」がお得意の党の特徴的な対応である。この45分間、傍聴席には「明るい選挙推進委員」さん、共産党支持の方々など、久しぶりに満員の区民のかたが待機していた。謝るんなら、さっさと謝る。そうではないのなら、見苦しい事すんな!と、決議に対する賛成討論をした。彼らの主張は、委員会資料を区民に公開して何が悪い、とのことだ。(討論全文は掲示板参照)

 そんなこと問題にしてないだろう。委員会の2日前に委員会審査をより深めるため、議員にのみ資料を渡すことになったので、これは委員会終了までは、決定事項ではないのだから、区民に流すな、と言っているのだ。いつまでたっても、「ああいえば、こう言う」体質は変わらんな。

 そして、本日の質問の秀悦は、民主党の代表質問。女性の1年生議員だが、どこぞの資料から抜書きしてきたような「男女共同参画」演説を繰り広げ、質問はほとんどなし。最後は「区管理職に、女性が合格しやすくせよ!」と来た。機会の平等だけでは、もの足らず、結果の平等まで要求するようじゃ、共産主義じゃないの。この方が、新日本婦人の会(共産党のフロント組織)に参加してた、との情報も信じられるな。そんなこと言ってちゃ、絶対に政権なんか取れないよ。

 小沢さんも大変な党と合流しちゃったな〜。


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