いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年11月25日(火) 宿題も質問原稿も、締め切りギリギリじゃ駄目じゃん

 人の性格や行動特性なんてものは、そう簡単に変わるものではない、と信じている。小学校、中学校の夏休みの宿題は、例年8月31日にやっていたし、場合によっては、9月1日は「あ、しまった。ウチに忘れてきました」と、言い逃れる。大学でも、その日提出の課題は、その授業の前にベンチや、図書館で仕上げていた。そんな、ギリギリの性格は、いまだに変わっていない。

 今週末から始まる、第4回定例会。先週20日までに「質問通告」が締め切りだった。つまり、こんな内容で、質問するぞ、というもので、質問項目と要旨を知らせる。こいつは、すぐさま、担当部署へ流され、質問への答弁準備にはいるのだ。しかし、まず、こいつが間に合わない。そこで妙案を。
前回は質問項目「今やる、すぐやる区政について」。今回は「5つ星の区政について」そして、質問要旨は「区民の視点にたった区政についてうかがう」と。これなら、何を質問しても大丈夫。締め切りクリア!

 次は、質問原稿である。こいつは締め切りは特にないが、28日に質問するとすると、答弁作成時間を考えても、今日が限度だろう。ホラ、案の定、企画財政課長(質問内容を取材する担当)から、携帯が鳴る。ちょ、ちょっと待って頂戴な。まだ、書いてないんだから。

 パソコンに向かうこと2時間。ああ、お昼だ。もはや、これ以上は信義則と、経験から言って、逃れられない。質問原稿半分くらいの最後に「と、こんな感じで質問します。」と、添え書きをして質問項目を2つ書いてFAXした。ふう〜。終わった。安堵感に浸って、コーヒーなぞ飲む。

 いや、違う違う。まだ、終わっちゃいない。残りの原稿を明日までには書き上げねば。大体、質問原稿を全文提出するなんていう制度が悪い。
そういえば、中学の時も「歴史の年号など覚えても、俺の人生に何等影響はない」と屁理屈をつけてさぼっていたっけ。

 やはり、小中学校時代の基本的な躾けは重要ですな!


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