2003年10月21日(火) |
コンビニもスーパーも経営者次第。公務員も政治家も! |
日本中にコンビニが開店され、随分と便利になったものだ。このコンビニ、同じチェーンの加盟店なら同じサービスかというとそうでもない。例えば、大手S社。役所から自宅までに何軒もあるが、そのうち1軒だけが秀悦である。おでんの季節になれば店の外で店長が、声をかけながら販売している。ボジョレヌーボの季節になれば、知っている人すべてに予約を取りにまわる。きっと、本部の指示ではないと思う。
反面、駅近くにあった大手F社の加盟店。店長のオヤジの感じが異常に悪かった。私だけがそう思ったのかと思いきや、長女も「最低の店だ」と怒っていた。彼女がF社の看板商品を頼むと「ない!」と一言。野球の中継ラジオを聞いていたらしい。結局、この店は閉店。加盟店本部も他社に売却された。
今日は、幕張に出来たフランスのスーパーを見学した。広い店内には、ものすごい品ぞろいで商品が並んでいる。また、他店より高い場合には、差額の2倍を返金するともいう。まあ、そんなサービスはどこでもやっている。驚いたのは、店員の教育の良さだ。フードコートの女子店員、えらくいい感じだった。そこだけだろう。たまたまだろう、と思っていると、お掃除の男性まで愛想がいい。レジもいい感じ。おやおや、いい店だな〜。
本来、人は価格だけでお店を選ばないはずだ。社員教育の差別化は、一朝一夕には出来ない。このスーパーは、相当大きく発展するだろう。そして、政治家も公務員も、選ばれる人、選ばれる役所になる努力を怠ってはならない。
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