いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年09月23日(火) 庁中取締簿って、なんだかわかりますか?

 昨日は、区役所で残業した。区議会議員になって驚いたことは、区役所に5000人はいるであろう公務員が、5時15分になると、一斉に帰宅することだ。5時半にもなると、役所内の電気は消され、人影もほとんどない。残っているのは、本当に仕事のある人と、予算消化(?)の残業族。(残業代10億!)

 5時15分を過ぎて、議員控え室にいると、事務局の職員が「庁中取締簿」を持ってくる。これは、通称「ちょうちゅう」と呼ばれているもので、鍵を閉めたか、異常はないか、など書いて宿直室に出す、まあ、いうなれば確認簿のようなものだ。

 土日に部屋に入る場合にも、宿直室から「ちょうちゅうください」といって、入る。初めて、この帳簿を見た時は、残業しているので、何か罰則をつける「取り締まり」用のものかと、本気で思ったものだ。

 役所には独特の言い回しが結構あるが、これは特徴的なものだ。自衛隊でも「取り締まり」はなかったぞ。

 役所言葉の例:従前(以前は、いままではの意味)
        いかがなものか(何言ってんだ、の意味)
        今後の検討課題(やりません、の意味)


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