いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年09月08日(月) 再開発準備組合設立に向けて

 今日は、糀谷まちづくり研究会の幹事会が開催された。幹事さん7名、コンサル4名、区職員3名で、再開発準備組合設立について議論を重ねた。
これは、京浜急行立体交差事業にあわせて、糀谷駅前周辺を再開発の手法を使って、地元主導で街づくりをすすめよう、というものだ。

 コンサルから、該当エリア内権利者の概ね50%の同意を得た旨、説明があった。すると、幹事さんの一人から「50%位で準備組合を設立しても、本組合になるのが困難だ。80%の同意を取らなければダメだ。」との趣旨の発言があり、女性2名と、男性1名の幹事さんが同意した。

 そこで、私が「準備組合は、まさに準備をする所だから、当初50%であっても、今後同意者を増やすためには、研究会よりも、より公益性の高い準備組合にすべき」と応じた。

 すでに、研究会設立から8年近くがたっており、幹事の皆さんの間にも、温度差が出ており、会合の「井戸端会議化」を防ぐ意味でも、早期の準備組合設立が望まれる。

 また、会長(産業廃棄物業者)、理事(不動産業2名、区議1名)という役員構成も、本人がそう思っていなくても、「グレー」と見られやすい。そんな意味からも、より公明正大、透明性のある組織に育てていかなければならない。


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