2003年09月06日(土) |
台湾正名運動15万人集会に参加@台北 |
どういういきさつかは別にして、20名の地方議員(北海道から沖縄まで)とともに、台湾に来ている。台湾正名運動の集会に出席するために、である。これは、李登輝前総統が呼びかけ、中華民国という国名を、台湾国(英文名;TAIWAN)にしようという運動だ。
そして、5月11日母の日に大集会を開催する予定だったが、SARSの影響で、本日まで開催が延長されたのだ。台北市内の会場まで、他の参加者とともにデモ行進をすると、同じ大田区の田中区議と私が[必勝]の日の丸のハチマキをしているものだから、随分と沿道の台湾人から「ありがとう、ご苦労さん」と、日本語で声をかけられた。
同じ国交のない北朝鮮とは、えらい違いだ。中国本土は国ベースでも、各地方自治体でも歓待しているのに、台湾には日本の大使館すらないのだ。(交流協会という名で、実体は大使館業務をする団体あり)ところが、日本人が中国本土に渡航するには入国査証(ビザ)がこの9月までは必要だったが、台湾は随分前に日本人に対して査証を廃止してくれた。もっと、もっと、この隣国を知り、親しくするべきだと思った。
会場には、なんと15万人以上が集まっており、我々日本隊は珍しいのか、台湾メデイアから、万歳やら、ガンバレコールのリクエストを随分と受けた。今日は、これから、李前総統を囲んで、晩餐会である。 外務省さん、もう民間人なんだから、次回は李登輝さんを入国させてあげてね!
なお、この日誌は、ホテル近くのインターネットカフェでかいたものである。(1時間40元、約160円)
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