いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年08月10日(日) ありがとう、日曜出勤の先生方@小学校の盆踊り

 台風一過の、えらく熱い日曜日。午前中は、自宅でゆっくりさせていただいた。午後からは、区の施設で行われた講演会の司会進行のお手伝いに出かけた。先日の、少年野球大会の実行委員長の時もそうだったが、どうも区議会議員が司会をしたり、実行委員長をすると、嫌がる人種が存在する。私自身も、主催者も、「議員だから」選んだのではなく、前者は、たまたま、持ち回りの委員長の順番の町会っだったから、後者は、この講演会を主催する団体の会員だったから、というのが理由だ。その他の職業だと、「〇〇に司会をやれせて‥」などと言われないのだろうが、議員だと、「票目当てだろう‥」と、勘ぐられる。大丈夫ですよ、そういうタイプの議員じゃないから、と訴えているのだがな〜

 さて、夕方からは、地元の小学校PTA主催の盆踊り大会が学校の校庭で開催された。PTA主催といっても、関係する町会、PTAOB会、消防団、敬老会など、地域総出で応援している大会だ。ところが、昨年までは、この学校の教員は、校長、教頭など数える程しか参加していなかった。例の「労働強化はんた〜い!」「休日に、不当な勤務命令はんた〜い」の結果、個々の教員の良心と、ボランテイア精神に委ねられていたのだ。

 ところが、今年は、多くの教員が、あちこちで子どもたちと楽しそうに語っている姿を目にした。何が変わったのか?色々聞いてみると、どうも、新たに選任された、「主幹」の先生の努力であるらしい、ことがわかった。主幹とは、本年4月から、学校経営の適正化をはかるために、東京都が導入したもので、校長、教頭に次ぐ、学校管理職のナンバー3のことだ。教職員組合は「学校管理の強化はんた〜い」と、声をあげたが、このことが事実だとすれば、いい効果が出ているようだ。

 学校行事や、PTA行事を土日にやる度に、地域の方々から出ているクレームが「地域はボランテイアで協力しているのに、学校の教員はどうした」というものが多い。

 どのような経緯があったのかは知らないが、日曜に出てくださった、多くの先生方、ありがとう!そして、PTAの役員さん、地域のみなさんご苦労さん!

*(先生と教員)
この日誌や、議会での発言で、私は、「教員」と「先生」を使いわけている。権利の主張ばかりしている教育公務員を「教員」と、子どもたちのことを真剣に考えている聖職者たる人々を「先生」と呼称している。


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