いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年08月09日(土) 会社は社長次第!ウエイトレスは店長次第@平和島クアハウス

 先日、区内中小企業団体主催の「経営者よ立ち上がれ」という講演を聴いた。前評判のわりには、「おもしろい講演」にするために努力していて、内容のないものだった。が、その中で二つほど、納得することがあった。それは、会社は経営者の器以上には大きくならない、という点と、経営者は出来ない理由を言わない、ということだ。これは、的を得ている。社長になるべきではなかった人が、バブルな時代に浮かれて会社をつくり、今苦しんでいる例のどれ位多いことか。

 この好例を、区内で発見した。それは、京急開発という会社の経営する、平和島クアハウスである。最近腹も出てきたし、運動もしたい、温泉にも入りたい、と身近な、この施設に出かけた。台風の大雨の中、露天風呂に入り
サウナで汗を出し、ジムでトレーニング。さあ、この後は、ビールだ。

 施設内にある、和食大広間なるところに行った。だだっぴろいが、まったりと飲める雰囲気がいい。さっそく生ビールを注文。わ〜、愛想どころか、この世の不幸をすべて背負っているおうな不愉快そうな顔のおばさん(差別用語でしょうか)。続いて、追加のおつまみを頼もうと、机にあるチャイムを鳴らす。1回、来ない。2回、来ない。3回「お待ちください」の声。カウンタ−内には、暇そうにしている従業員多数。4回目、やっと、これまた、「あんた、うるさいわよ」といった顔をした、お姉ちゃん。

 面白いので、この従業員の行動を監視すると、定年後の再雇用風のおじさん、パート風おばちゃん、フリーター風男性1人、若いおねえちゃん2人、みな笑顔がないのだ。そして、接客は、どの者も事務的無愛想。それは、それは一見の価値がある。この会社が、京急開発かどうか、知らないが、経営者、店長の態度が見えるようである。嗚呼、恐ろしき社風よ!

 ちなみに、このクアハウス、室内着200円(ジャージで充分)、タオルセット100円を取られるので、持参をおすすめする。割引券は、HPからプリントアウトできる(100円ですが)。お試しあれ。

 ちなみに、不愉快な思いをしたくないなら、館外に感じの良いフードコートがある。


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