いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年06月17日(火) 元日教組県執行委員長が自由党神奈川県副会長に!

 今日は、本会議も委員会もお休み。参議院議員会館で開催された「教育基本法改正問題と教育全般」と題する勉強会に参加した。講師は、元参議院議員で教育評論家の小林正氏である。氏の講演は何度となく拝聴したが、公立学校における教員の勤務問題、教育基本法など、極めて的を得た見識をお持ちだ、と感じていた。元参議院議員であることも承知していた。ところが、今日、講師プロフィールを見て、タマげた!な、なんと、こともあろうに、氏は、公立学校の教員から、神奈川県教職員組合執行委員長を務められていたのだ。その、「日教組中の日教組」から、こうも機関銃のように、日教組批判が出てくるのだから、実におもしろい勉強会であった。また氏は「日教組という名の十字架」という著書も記されているようだ。一度、読んでみたいが、まさか、大田区立図書館にはおいていないだろうな‥
 講演のなかで、とくに印象深かった言葉は以下の部分である。

母親の社会参画は後でも出来るが、子育ては後ではできない

管理職への女性登用目標を30%にすることについては、結果の平等を求めて
おり、不適切である。機会の平等を目指すべきである。

 誠に名言、わが意を得たりであった。しかし、質問時間が少なかったこともあって、「先生、なぜ日教組を捨て、我が党の県副会長に就任されたのですか?」とは、質問できなかった。

 そういえば、参加者に「大田区のジェンダーフリーは相当ひどいね」との質問攻めにあったのには閉口した。


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