いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年06月09日(月) 安倍官房副長官に北朝鮮制裁法制定の要望書を渡す

 先週、外務省へ「殴りこみ」に行ったが、今日は、首相官邸で安倍官房副長官にアポが取れた。「北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会」の仲間8人とともに、北朝鮮制裁法制定の要望書を小泉総理に提出するためだ。NOアポの外務省と違って、今度は、ちゃんと「裏口」から迎え入れられた。初めて入る首相官邸は、簡素だが、それなりに豪華(?)。こんなもの新築しておいて、本気で首都機能移転、国会移転を考えているとしたら、頭狂っている、としか思えない。結局のところ壮大な土木建築利権のなせる業なのだろう。
 1階にある、大きな応接室に通され、待つこと10分。(お茶も、おしぼりも、お菓子も出なかった‥)安倍副長官がご登場。北朝鮮制裁法の趣旨には、以前より必要を感じている、とのお言葉に意を強くした。しかし、その後、まともな国家としてあたりまえのことを行おうとする時、反対勢力は官僚以上に、与党内にいる、との言葉には、そうだとは思っていたが、残念至極であった。さらに、田中均外務審議官の言動については、「色々な人がいますから」と言葉を濁された。現在のお立場故か、それとも、左様に「一目置く」べき人物なのか?
 20分あまりの面談の後、一人一人記念撮影をし、ロビーに出ると、報道各社に取り囲まれてインタビユ。私は、地方議員だから出来る北朝鮮制裁
の一環として、朝鮮総連が管理、運営している挑戦学校をはじめとした建物、土地へ固定資産税、都市計画税が課税されているかどうかの調査をすべきと、某テレビ局に答えた。
 それにしても、日朝議連の国会議員が、大挙して拉致問題の集会に来るようになったのはどうゆうこった。我々(地方議員)は、平成10年からやってるんだぞ!


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