いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年05月07日(水) 北朝鮮に拉致された日本人・家族を救出するぞ!国民大集会

 私は、3年ほど前から、「北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会」会員として、横田めぐみさんのご両親などと、街頭署名活動などを続けてきた。当時は、会長の土屋都議や、数人の地方議員とボランテイアでの活動だったので、最近の盛り上がりにはビックリだ。さて、今日は、表記の会合が有楽町の国際フオーラムで開催されたので参加してきた。5000人分の会場は、開場1時間前に満席となり、急遽1000人を入場させ、6000人で満員御礼。ところが、会場の数箇所ある入り口には、入れなかった支援者が、長蛇の列をつくった。その数は4000人を超えると思われた。
 その中には、遠く、大阪から駆けつけた仲間もいた。感動したのは、入場できない人々に、中川、西村代議士、横田早起江さん、蓮池透さんがお詫びの言葉を涙声で話したことだ。遠くから、そして長時間待ったであろう多くの人々からは、一言の苦情も出なかったのだ。熱気あふれる会場入り口の人々からは、「頑張れ〜」の声援と割れるような拍手しか聞かれなかった。
 中川、西村両代議士も、絶叫に近い声で、支援とお詫びを語っていた。その姿は、とても輝いていた。国民の生命財産を守るため、必死で訴えている姿、これこそ「政治家」だ、と、感動した。そして、会場の中の聴衆も、外の聴衆も、拉致被害にあわれた家族、弁士が心を一つにして「死亡されたとされる8人」を含めて、全員の無事帰国を祈った。
愛国心の欠如、無関心、政治離れと言われて久しいが、何々、日本も捨てたもんじゃないぞ。届け、この叫びが、金正日に、そして、何もしない外務官僚に!
 それにしても、選挙中「わが政党こそ、拉致問題に最も積極的に取り組んでいた」(!?)と演説していた、日本共産党の皆さんの姿がなかったのは残念!


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