いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2003年03月12日(水) お役人と付き合うのは、忍耐の練成になるな〜

 今日は、朝から区議会議員立候補の書類事前審査が、役所内であった。9時30分から審査にはいり、審査を受ける者は、私を含めて二人。審査する役人は、8人。立候補書類は、事前審査を受けても、受けなくても、告示日当日に持参すれば受け付けられるが、当日では用意できない書類もあり、また、70人が当日こられたのでは、到底、受け付けられないので、事前に審査をしてしまうのだ。しかし、夏休みの宿題は、9月1日から2日にかえてやっていた私には、1ケ月半も前に、書類を揃えろなんぞは、太陽を西からあげてみろ、に相当するくらい無理な課題だ。結果、立候補届出書、戸籍抄本など、すぐ揃えられたもの数点だけ提出した。提出後、25分経過。次の予定もあり、急いでいるのだが、どうみても、私の書類は、目前の担当者の机の上に”置き去り”にされており、最終チェック担当とおぼしき役人は、隣の役人の質問に答えている。身内の質問に答える前に、目前の”お客様”の処理をするという”CS(顧客満足)”の感覚が欠落している。”ずいぶん慎重に審査されているようなので、別の仕事をしてきます。どうぞ、ゆっくりやってください。”と離席しようとすると、あわてて置き去りにされていた書類を封筒にいれ”審査済み”の印を押して返してくれた。おいおい、待ってた時間はなんだったのだろう。いや、公務員の雇用促進(仕事つくり)に貢献したと考えよう。
 さて、次の仕事は、六郷地区にできる都立高校の説明会に、町会の要望で同席する。高校の教員が2名、都教育庁の役人が4名、区の役人が2名、町会から4名の会議だ。町会からの要望につき、お役人得意の”例のできない理由のオンパレード”が始まった。そこで、出来ないと思わないで、あなたたちの上司から”やれ!”と命じられた、と仮定して”出来る”方法を考えてほしい、と嫌味まじりに要望した。校長予定者には、組合の時代錯誤の要求に負けないで、校舎には日の丸を掲揚し、式典では国歌を斉唱せよ、と確認すると、”この場では答えられない”との回答。嗚呼、この学校もか‥
 お役人と付き合うには、忍耐が必要です!(制服の公務員さんは別!)


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