2002年08月10日(土) |
民業圧迫、区立”クアハウス” |
水泳と、お風呂好きの友人らと、某区(大田区ではない)の、”健康福祉間館”なる施設に”視察”に出かけた。閑散とした湾岸地区に、いや〜、りっぱな施設があった。区内在住、在勤は500円、区外は1000円とのこと、自由党本部は、この区だな。しかし、在勤といえるか、証明はどうする… などと、生来のケチがつい出てしまったが、結局は1000円を払った。海パンは、スーパーで、最安値のものを購入してきたが、帽子を忘れた。窓口で、750円也。レンタルすればいいのに。ちなみに、民間は、だいたいタダで貸してくれる。さあ、プールだ、風呂だ!いやはや、これ区立かいな。本当に。プール、打たせ湯、ジャグジー、ジェットバス、採暖室(サウナ)、マサージ室、マシーン室。受付には、自動券売機があるのに、女子職員が2名いて、券売機の券を確認している。(人件費、もったいないな)さて、内部は、プールに初老の男性2人が、歩行中。泳いだら申し訳ないかんじだ。ジェットバスにやはり初老の男性1人。採暖室に女性2人。それに監視員とおぼしき 男性一人。民間だったら、絶対”経営破たん”だ。監視員さんは、報告書らしき用紙に、各施設を利用するたびに、字を書き込む。多分、利用者の報告書をつくるのだろう。役所は、どこでも、報告書と、調査が大好きだ。どこぞの役所で、すべての報告書と調査を全廃してみたらいい。多分、なんの影響もでないのではないかと思う。いや、調査業者や、コンサル会社から、ブーイングだろうが こんなもんを、絶対に大田区に作ってはいけない。意義深い”視察”だった。
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