いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年08月11日(日) おそろしいIT社会 携帯メールの巻

 携帯電話を数分、車に置いて降りたら、画面が消えてしまった。やむなく修理に出し、代替機を借りた。なにげなくメールの記録をみれば、まったく記憶ないメールが山ほど残っている。読んでいくと、恋愛小説のような話で、いささかドキドキしてしまった。私と同じように、代替機を借りたこの女性が、不倫相手の彼に送信した文章がすべて残っていたのだ。もちろん、彼女と、彼の携帯電話番号も残っていた。どうしようか躊躇したが、このメールを残しておきたいかもしれない、と思い、彼女にメールをした。突然、知らない男からメールが来たらおどろくだろうと、男女不明の言葉にして、事情を説明し、不要なら、すべて削除します、と伝えた。彼女からは、”お願いします”との短いメールが届いた。即刻、すべてのメールを消し、携帯番号も消去したので、もう安心。しかし、携帯電話会社もヒドイもんだ。代替機が戻ってきたら、データーは削除するぐらい当然だろう。さっそく文句をいっておこう。しかし、情報化の世の中、自らの情報は、自ら守らなければいけないようだ。お〜怖い、怖い


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