今日は、地元中学校のPTA校外委員長として、盆踊りのパトロールに出かけた。PTAの皆さんと、2班にわかれて、盆踊りの会場を中心に、多摩川の土手、団地周辺、公園、公衆便所など、およそ中学生が、たむろしそうな所を見回る。 土手では、我が校の生徒らしき男子数人が、花火の最中。火の用心と、早期帰宅を促すと、素直に応じる。困ったのは、盆踊り会場近くの広場で、堂々と(?)タバコを吸い、飲酒をしている女子中学生のグループだ。学校を聞くと、区立のヨソの学校をいうが、どうやら、当校らしい。以前より、2年生の女子に問題児が8名いるとは聞いていたが、こいつらか。 女だけの集団のため、近くにいた、東南アジア系の外人グループが声をかける。 彼女たちも、”お金頂戴!やきそば買って”と、応じる。外人グループには、中学生であることを知らせ、中学生には、”命がおしかったら、外人と話すな”と、諭すしか、我々にできる法はなかった。いやはや、問題解決は大変だ。 私の持論だが、問題児の原因は、誰がなんと言おうとも、家庭にある。学校にはない。夫婦が仲良くない、父親が、仕事ばかりで、子供に関心がない、片親で、甘やかしているなど。絶対に、親が悪い。ところが、学校は、"親が悪い”とは、いいにくい。結果、親失格の親は、その責任を、学校や子供のせいにする。 今日、盆踊りで酒を飲み、タバコを吸っていたすべての子供の家庭に、問題がある。絶対に断言できる。親は、そのことから目をそらしてはいけない。
|