いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年07月21日(日) SOMETHING GREAT(何か偉大なる力)さん

 遺族会より、盆の供養をするから、戦没者の戒名を知らせろ、と通知がきた。
叔父が、先の大戦で戦死し、昨年まで、別の叔父が遺族であったが、他界したので、私が遺族会に入会したのだ。
入会申込書には、戦死の日付を書く欄があり、この日付を、叔母に電話で確認したのが、今年1月31日。なんと、昭和19年1月31日、この電話の、58年前が命日だった。
 そして、戒名だ。多分、叔母もわかるまい。霊園に電話して聞けるかな、とも思ったが、父の墓を別に建ててから、犬伏家本家の墓参りにいっていない。これも何かのきっかけと思い、早朝、千葉県市川まで出かけた。
 4年ぶりの墓は、草だらけで、1時間半かけて草取りをし、墓石をふき、墓誌を写してきた。以前は、気にしなかった、会ったことの無い、祖父母、さらには、その先祖に想いをよせながらの草取り、墓そうじは、蚊と異常な汗を差し引いても、楽しい時間だった。きっと、草はえてるから、とりにこい、そのことを、遺族会の供養という形で知らせてくれたのだろう。世の中には、このように不思議なことが多い。偶然とかたづけるには、あまりにも多すぎる。私は、特に宗教を信仰している訳ではないが、きっと、不思議な働き、SOMETHING GREATさんが、あるに(あえて存在とはいわない)違いない、と信じている。
そのうえで、SOMEさんに、笑われない生き方をしたい、と思っている。
SOMEさんは、結構、いたずらだから、色々なワナをしかけてくる。
どうぞ、よく見てて!


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