いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年07月20日(土) いぬぶし 産経新聞全国版に載る!

 朝起きると、トイレで朝刊を読むのが習慣となっている。あまり遅い時間だと、家族の顰蹙をかうので、彼らの起床前、概ね5時から6時が私に許された、独占時間となる。さてさて、今日は… と紙面を開いて、たまげた。”先生ズルしちゃダメ”との題で、4段の記事の冒頭”大田区の犬伏区議は…”と、続く。
 確かに、産経の取材は受けたが、こんな形で載るとは、聞いてもいなかったし、知らなかった。まあ、時期的に、夏休み初日でもあり、”インチキ自宅研修”が開始される時期でもあるから、抑止力にはなるだろう。
 時期同じくして、区立小学校の教員を名乗る方から、このHPの掲示板に当初を頂いた。曰く”現場を知らない。家に帰っても仕事をしているし、やはり16時に帰りたい”と。それはまったく違う。学校の現場も(母は公立学校の教員だった)、民間もよく知っているから、その乖離を是正しようとしているのだ。
 先生に限らず、公務員試験の受験資格に”民間企業の正規職員として3年以上勤務したことのあるもの”という項を追加したらどうかと思う.可哀想なことに、教員や公務員社会に長くいると、その価値観、そこの職場環境をベースにしか思考することが出来ない。
 偏差値教育、難しい問題は後で解く生徒を、なんの疑問もなく育てた結果、わが国の”エリート”達は、難問には目をつぶり先送りすることで出世するようになってしまった。偏差値意外に、教養をみにつけなかった学生時代の結果、合コンで、共通1次の点数を自慢する男子学生を作ってしまった。
 学校で、保護者に名札着用をさせておいて、自らは”着用反対こそ、重要課題”と叫ぶことが、いかに、一般社会の常識からかけ離れているか、わからない。
 男女混合名簿が、男女平等を推進するだと、うそツケ!
かけっこで、1等2等とつけないで、色でわけることが、公平だ?

あ〜あ 大田区の、いや、日本中の心ある先生達!頑張って!


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