2002年07月18日(木) |
久留米市視察 150億円20隗建の市役所! |
今日は、鹿児島からJRで、福岡県久留米市に移動。JR久留米駅に下車すると、ほとんど人が歩いていない。えっ、これが、人口23万人の駅前か、と驚く。 昼食後うかがった市役所には、たまげた。 20階建て、150億円、その中に職員が1200人。単純にフロアーでわると、1階あたり、60人しかいないkとになる。19階には、展望レストランのようなデッパリがあり、何かと思えば、”議会議事堂”だそうだ。恐れ入りました. 大田区役所が、土地をいれて190億だから、建物だけで、150億というのは、凄い。まあ、あの頃(平成元年〜8年)は、区役所、市役所の豪華競争だったからなあ〜 ちなみに、都内で豪華なのは、文京区役所(450億円)。東京ドームにそびえたっている。 さて、こちらの視察項目は、ISO14001取得と、西鉄の連続立体交差事業。 そして、それにともなう土地区画整理事業である。 ISOというのは、あらゆるものの国際基準で、当初は、フイルムの基準などを作っていた国際団体で、現在では、25000を超える基準を作っている。その中で、14000シリーズは、環境保護についての基準で、その企業、団体が、環境保護、保全について、的確なシステムを構築し、実施しているかを審査するものだ。 私も、随分前に、大田区長に対しISO取得を要望したが、一蹴されてしまった。非常に興味がある問題だった。 環境保全への取り組みのシステム化といっても、実は、難しいことではない。 具体的に久留米区役所で実施しているのは、冷房温度を28度に、コピーは裏紙利用、3階違いまでは階段利用など、だ。そして、これに目標設定し、実施し、チェックし、再度是正する。担当者のお話によると、このことによる削減効果は、さほどではないが、一番大きなメリットは、職員の意識改革だった、とのこと。 それなんですよ!求められているのは。 大田区でも、是非、ISO取得しましょ。
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