いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年06月30日(日) 隣国で有事発生!

 昨日、韓国の西海岸沖で、南北警備艇が銃撃戦をおこない、韓国軍兵士が4人死亡、北朝鮮側も30人以上が死傷した、との報道があった。韓国の対応次第では、第2次朝鮮戦争の可能性すらあったのではないだろうか。幸い、W杯開催中でもあり、韓国が冷静な対応をしたことにより、事態は沈静化に向かっているようだ。
 当然、防衛庁も、空、海自を中心に、各部隊に非常呼集をかけ、情報収集、警戒監視にあたっていることと思われる。それは、隣国による武力衝突が、わが国国民にとって、脅威になる可能性があるからだ。
 どうも、勘違いした平和を標榜する人々は、”平和!平和!”と唱えていると、世界中の国は、日本だけは、攻めてこない、と信じているらしい。
前々回の区議会では、なにを思ったか、”アフガンへの自衛隊派兵反対”なる陳情が賛成多数で可決されてしまった。(反対したのは、いぬぶし、無所属の佐藤氏、荒木氏、自民の田中氏)
 そして、今定例会にも、”有事法制反対”の陳情が山ほど提出され、今回は、さすがの自民党も、反対をし、否決をされた。この陳情に賛成する3会派が討論を行ったが、この人たち、党の存在をアピールするために反対しているんだろうな、と思った。本気で、”この国をどこの国が攻めてくるというのだ”とか、”すべての問題は、国際司法の場でさばけ”と、思っているとしたら、恐ろしい。
 今、あなたの愛する人を悪人が銃で殺そうとしている、あなたの手には、銃がある。その時、あなたは、”戦いはいやだ。おい君、警察に行って裁判を受けてくれたまえ”と言うのだろうか? インチキ平和主義者は、”平和の枕詞”をつけて、そう叫んでいる自己矛盾に気づいていない。
いや、気づいているし、実は、彼らこそ、まっさきに銃をとり、相手を蜂の巣にしてしまう集団なのかもしれない。なにせ、暴力反対の”おば様”が、国旗を破り、議場を占拠するという、”暴力”に出る世界だから… あ〜怖い!
 


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