いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年06月19日(水) 自民抜きで、公明・共産が共闘? 自由はどうする

 大田区議会は、自民15、公明11、共産10、ネット無所属4、新政(民主系)3、社民1、緑の党1、自由1の合計46名。従って、自民、公明さえ賛成すれば、26名。過半数を超え、条例でも、なんでも採択される。当然、役人も、この2会派には最大限の敬意をはらう。これは、くやしいけれど、自由党1人の私とは比べようもない。まさに、蜜月が続いている。
 ところがだ!今回、異変がおきつつある。共産党が、乳幼児の医療費助成制度を、現行の小学校入学前までを、入院費に限り7歳まで支給する、との条例改正案を提案してきたのだ。”福祉の達人”公明党は、以前より、この制度を中学卒業までにせよ、と主張してきた。とすれば、今回の共産党の提案に賛成しな理由はない。しかし、共産党提案に賛成することは、納得いかない。そこで、7歳まで
医療費全額助成(入院費も含む)、ただし、所得制限を設ける、との対案を提出した。自民、ネット、新政は、反対を表明しているので、いずれの条例改正案を通すには、公明、共産両者が協力するしかない。とすれば、公明案に共産がのるしかないだろう。それでも、21名にしかならず、過半数には、3人足りない。残る3人は、
普段、議会運営委員会にも出してもらえない、われわれ1人会派である。
 この条例を可決するには、われら3人の賛成が必要なのだ。さてさて、自由党
どうする!









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