2002年06月18日(火) |
ワールドカップで都議会休憩?おいおい違うだろう |
今日は、ワールドカップ日本vsトルコ戦が、仙台であった。そして、なんと、私いぬぶしも、午後仙台に向かった。巨人が勝とうが、千秋楽がどうなろうとも、”俺の人生に関係ない”との、つまらん男なので、もちろんワールドカップを観戦に行ったのではない。ある大手ゼネコンの安全大会で、”人生やるっきゃない”とのテーマで、講演を依頼されて出かけた。(議員としてではない。各種講演会講師もやっている) 新幹線の車内、途中駅、仙台駅は、青いユニホームのサポーター一色。スーツでいることに違和感さえ感じてしまう。私の講演開始は、15時30分。あちゃ〜キックオッフの時間と一緒だ。いよいよ講演開始。280名の、ゼネコン協力会社の社長さん、社員さんを前に、まずは”この歴史的時間に、私の講演を聞かなくてはならない不幸に見舞われた皆様にお悔やみ申し上げます”と講演をはじめ、無事終了。主催会社の課長さんと、終了後お話をすると、実は、主催者もドキドキだったそうだ。会場のホテル内には、何箇所もテレビ観戦のできる場所があり、参加者が、公演中かなりの数、中座してW杯観戦をするのでは…との心配だ。 しかし、実際には、講演中、中座された方は、数名であった。講演がいいのか、ゼネコンの統率力が良いのか、いやいや、参加者の良識だな、キット。 終了後、W杯の結果も知らず、トンボ帰りで帰京、地元の青少年対策委員会へ出席。 帰宅したのは、11時すぎだった。 ところが、なんと、都議会は、本会議を休憩して試合観戦。石原都知事も”粋な計らいに感謝”と。ちょっと待ってよ。あんたらだけならいいけどさ。午後5時30分から再開したといえば、多くの議会局職員、関連部局の職員が、超過勤務手当をもらい勤務することになる。その金額は、相当な額になろう。そして、そのお金は、税金である。この瞬間にも、資金繰りに必死の経営者がいるはずだ。”議会のおごり”と言われても反論できまい!
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