いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2002年06月08日(土) 勘違いした民間委託は、サービス低下を招く!

 今日は、とてつもなく忙しかった。地元、六郷神社の大祭がはじまったのだ。
午前中に、近隣の町会の神酒所をまわり、挨拶。同じようなルートをたどる都議、区議、秘書と追いつき、追い越せ。お互い、なんとなく苦笑。
午後も、神輿をひいたり、お祭り好きな私は、地元を離れたくなかったが、随分前からの約束で、老人クラブで、”区政の問題点”とのテーマで講演することになっていた。大急ぎで、お色直し(?)をして、昼食をかきこんでマイカーで、会場の嶺町文化センターに出かけた。このセンターは、区営で、運営は民間業者に委託している。会場に到着すると、”P”の表示。お〜お、助かった。駐車場があるんだ。
ところが、三角コーン(車止め)が立っている。利用者以外を排除するためだろう、と、これをどけて駐車すると、どこぞから、年配の職員が現れて、文句をいう。こちらは、講演前1分だったので、そのまま車を駐車し、会場へ。少ない人数だったが、テーマについての理解は得られた、と気分よく駐車場へ戻ろうとすると、受付から、先ほどの年配職員と、中年の管理者とおぼしき職員が出てきて、いかに、いぬぶしがヒドイ事をしたか、地下駐車場は、いかに空いていようとも、一般の区民利用者には使わせないんだ、と力説を始める。
 そんなに大変なことなら、”次回は、議会事務局から要請するから”と言えば”誰から言われようともダメだ” おいおい、所有者は区で、あんたらは、委託業者だぜ。それとも、元区職労(組合)かなんかの天下りか……
月曜日に、所管部局へ改善を要請するから、会社名と名前を教えてほしい、と聞けば”言う立場にない”。では、私の名刺を上司に渡してほしい、と頼めば、”もらう立場にない”おいおい、あんた何様だ!
 以前から、文化センターの対応が悪い(区職員直営の時代)と聞いていたが、民間になっても伝統は引き継がれているようだ。おかしな権限がある、と誤解した、民間人(概ね閑職で虐げられた人に多い)は、役人よりも官僚的になってしまう。
誤解を恐れず言えば、区議会議員にすら、このような態度なのだから、一般区民に対しては推して知るべし。恐ろしき伝統の継承よ


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