今年から、娘が区立中学へ進学し、オヤジも、PTAの校外委員長に、なってしまった。小学校でも、そうだったが、PTAとして学校に行く時は、絶対に議員バッチを着用しない、ことを励行している。たまたま、父兄の仕事が、区議だった、というだけで、PTAとは直接には関係ない。以前、尊敬する、椎名参議院議員に、バッチを着けないことについて質問すると、”あれは、国会の通行証だよ。通行証は、外ではつけないだろう”と、言われ感激した。 区役所内や、区議会議員として活動している時には、着用を心がけているが、それ以外の時は、努めてはずしている。いや、常に議員である、との反論も、先輩議員から頂くが、常に区民の常識から乖離しない為にも、着脱を繰り返すつもりだ。おかげで、私のバッチは、すでに2回も修理に出された。 今日は、娘の学校が、すべての授業を公開すると聞いて出かけた。 1年生から3年生までの授業を見学したが、学年を追うごとに、授業放棄組が増えていくのを目前に見て、うなってしまった。彼らは、何故、授業に参加しなくなったのか、これからどうするのか… 公教育の限界なのだろうか。
午後は、新任校外委員長として、警察に挨拶。引継ぎノートによると、1500円程度のお菓子を持参せよ、とのこと。仰せの通り持参した。応対した署員に来訪の趣旨を告げ、お菓子を渡し、この間、約2分。なんと、くだらん習慣だろう。日本中のPTAで、こんな、”お上”スタイルの虚礼が行われているのだろうか。来年への、引継ぎには、くだらないから止めろ。と書いておこう。昨年通り、前任者の通り、前例に基づいて、…こんなことで、いかにわが国の改革が遅れていることか。傷は深い。
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