雪さんすきすき日記
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今日の体験版も東方二次創作。しかも、ホラー二本立て。怖い。
「幻想夢」(UDK好き) 「LIMBO」を題材としたホラーアクション。主人公の霊夢はこの作品ではとても非力な存在で、空も飛べずお札での攻撃もできない。そんなか弱い霊夢が森の中で目覚めたところからゲームは始まる。障害を乗り越え、追ってくる狼を退け、霊夢は森の奥へと進む。 霊夢の操作は左右の移動とジャンプにお札。お札は設置後に破裂させることで特定の物を破壊する効果がある。操作系に関しては一般的なアクションゲームである。 「LIMBO」で注目を浴びた白黒が基調の画面構成で、ほとんどの物体は影絵のように描かれる。聴こえてくるのは微かな虫の声だけという静寂と、この影絵の世界が相まって、現実感に乏しい不安で不気味な雰囲気を醸しだしている。 体験版のアクションは、岩や蔦などの地形を伝っての移動と、追ってくる狼から逃げるのが中心。狼は途中に設置してある石をお札で破壊してひるませ、その隙に距離を稼ぐという方法で逃げるのだが、移動しつつお札を上手く設置するのも破裂させる頃合を図るのも中々難しい。基本的に失敗したら一発死であるが、死にゲーの要素が強いのは「LIMBO」も同じだったような気が(実は「LIMBO」未プレイ)。 体験版では、巨大な狼から逃げて人里らしき場所の入り口に到達したところで終了。当然ながら、この先が気になって仕方無い。
「A witch of memories」(カジュアルゲームズ) 様々な仕掛けと罠が待ち受ける大きな洋館を舞台とした、パチュリーが主人公の脱出ゲーム。何故ここから脱出しなければならないのかは、現時点では不明である。 システムは通常の脱出ゲーム同様、パチュリーを移動させて様々な場所を訪れては怪しい場所を調べてアイテムを入手したり謎を解いていく。館の中には多数の本が置いてあり、ここから脱出のヒントが得られるようになっている。また、館の中には人形が徘徊し、掴まると殺されてしまうため、人形から逃げるための行動も必要となる。 画面構成は奥行きのある2D描画。マップは通路とそれに面したいくつかの部屋で一区切りとなっていて、そこでの謎を全て解くと次の通路に移動できる鍵を入手。次の通路に移動すると前の通路には戻れず、館の中のは一方通行となっている。 「幻想夢」ほど極端ではないが、こちらも白黒を基調とした画面描写で、単調な色使いやぼんやりとした光源処理が、一人で見知らぬ館を探索する心細さや不安を掻き立ててくれる。館の内装や家具、調度品などの細やかな表現や、パチュリーや人形達の滑らかな動きなど、グラフィックへの力の入れ様にも注目。ただし、殺されるときの流血表現が中々にえぐく、そういうのが苦手な人には辛いかも。全体的な色使いが単調な分、血の赤もより目立つし。私も苦手な方だが、序盤で死にまくったおかげか後半は慣れた。それでも、手首と足首だけ残して吹き飛ばされるのは、かなり凄惨であったが。 脅かし要素は割と少なめだが、無表情で追いかけてくる人形がひたすら怖い。後半になると人形の移動速度も速くなり、アクション要素がやや高めに。 謎解き自体はヒントがこまめに用意してあるので、考えれば解けるものばかりであった。しかし、アイテムを使用したり扉を開く場所に対する当たり判定が結構厳しく設定してあり、自機の位置合わせに苦労することが正直多かった。もう少し緩くしてもらえば、もっと快適にプレイできたかと思う。 パチュリーが正体不明の何かに追い詰められて、その正体が明らかになる直前で体験版が終了。見事な引きに、完成版への期待が大いに高まる。 そういえば、合わせ鏡で悪魔が現れるようなことが本に書いてあり、実際に合わせ鏡が出来る場所もあったのだが、どうすればいいのか分からなかった。きっと、条件を満たせば悪魔が現れるのであろう。悪魔が出たら振り向いてはいけないとあったので、是非振り向いて見たいものである(多分死ぬ)。
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