雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2014年10月26日(日) 続・休日のこと

 8時半ごろ起床。頭痛がして体調は今ひとつ。
 シャツにアイロンを掛けた後収納にしまおうとしたら、防虫剤に「おわり」の文字が浮き出ていたので、ホームセンターに行くことに。先日購入したPCの携帯用鞄でいい感じの見つかったのは思わぬ収穫。
 帰宅したら体調が悪化したので、風邪薬を飲んで寝る。

 このまま夕方くらいまで寝ていたかったのだが、1時間程度で目が覚めてしまった。それなりに回復もしていたので、「萃香と百鬼兵」をクリアまでプレイ。
 5面は密造酒工場、6面は工場地下。どちらも4面以上に広大な上に、道を塞ぐ電流や溶岩など、ちびすいかを全滅させるような罠や地形が続々と登場。待機→萃めるで地形を通過したり、方円の陣の特殊能力でちびすいかを酔力ゲージに還元したりと、こまめな操作でちびすいかの消耗を抑える必要がある。とはいえ、中盤を過ぎて酔力ゲージに余裕が出ると、ちびすいかの扱いも徐々に雑になっていくのだが。それにしても、5面の背景の設備の中で、ダクトとバグフィルターの質感が妙に現実味があるのが印象的であった。
 5面ボスの霊夢は空中に浮かんでいるので、特定の陣形でないとダメージを与えられない。逆に、空中攻撃ができる雁行の陣形にして、特殊能力の雲集霧散で弾を消していればほぼ無力化できてしまった。
 6面ボスは魔理沙。にとりと組んで酒虫を集めていたもう1人の黒幕。直線的な攻撃や広範囲の攻撃が多く動きも機敏なので、ちびすいかにボスを捕捉させるのがまず大変で、捕捉してもすぐに蹴散らされてしまうため、なかなか効率的にダメージを与えられない。なので、酔力ゲージを高めて萃香本人で殴りまくることに。
 魔理沙を倒すとラスボスの酒虫が登場。単なる背景かと思っていたので、この演出には吃驚。酒虫は酔力ゲージ回復アイテムを大量に放出するので、魔理沙戦とは逆にちびすいかによる消耗戦。萃香はアイテムを拾うのに専念してとにかくちびすいかを出しまくり、ボスへの攻撃はちびすいかに完全にお任せ。

 これで「萃香と百鬼兵」はクリア。クリア後にさらに上の難易度が登場するかと思っていたが、それは無かった。プレイ前はPVを見ても陣形システムの面白さが未知数だったのだが、実際にプレイしてみると、陣形や特殊能力を活用して切り抜ける仕掛けや場面が盛り沢山に用意されていて、その面白さは予想以上であった。また、システムと面構成が見事に契合している様は、作品に対する製作者の意図がとても明確に感じられて、とても気持ちが良くプレイすることができた。これはかなりの力作ではなかろうかと感じた次第である。

 続いて「チルノフリーザー」(ZWEi)をプレイ。
 チルノが主人公の2Dジャンプアクション。幻想郷で一番の天才を名乗るべく、知識人達に戦いを挑む。
 チルノの武器は手から出す冷気。この冷気を妖精や毛玉に当てるとそれらを凍らせることができる。凍らせた妖精は足場として、毛玉は攻撃の武器としてそれぞれ活用できる。道中面は制限時間内にゴールまで行くのが目的だが、ゴールまでは妖精を凍らせて足場にしないと到達不可能。動き回る妖精を上手く凍らせて足場にするのが攻略の要となる。また、妖精を凍らせることで制限時間が増える。連続して凍らせることでより多くの制限時間を増やすことができる。道中面ではゲームオーバーは無く、何度も再挑戦できる。
 ゴールまで到達したらボス戦に移行。ボスはパチュリーや永琳など幻想郷の知識人達で、毛玉や特定の弾を凍らせてそれを弱点に当てることでダメージを与えられる。ボスの体力を0にすれば勝利。3回負けるとゲームオーバー。

 冷気の射程がチルノのジャンプの距離と同じなので、妖精を普通に凍らせていけばまず先に進むことができる。これに気付けば攻略も早い。高次面になると地形が無い場所を妖精を凍らせて進む場面が増えていくが、小気味良く渡れるよう妖精が配置されているのが好印象。また、道中面には多数のショートカットが用意されている。多くは毛玉で道を塞ぐ氷を破壊したり凍らせた妖精を動かしたりと手間はかかるものの、それ以上の時間短縮ができるようになっている。制限時間はかなり厳しく設定してあるので、ショートカットの活用は安定してクリアする上では必須であり、それを探すのもこの作品の面白さである。手の込んだショートカットを活用できたときはとても気持ちがよい。
 ボス戦はボスの弾や毛玉を凍らせる→凍らせた武器を掴む→投げてボスに当てると手数が必要で、さらにボスの攻撃の中には凍らせた武器を破壊してしまうものも多く、時間が経っても武器は壊れてしまう。したがって、限られた機会を逃さず手際良く攻撃しなければならず、それが大変でもあり楽しくもある。ただ、本体の当たり判定が大きいせいか、突進してくる3面ボスの慧音の難易度だけが異様に高く、かなり苦戦させられた(初見で倒せなかったのは慧音だけ)。あと、5面ボスの阿求が(チルノが小さくなったので相対的に)巨大化したのには度肝を抜かれた。
 ノーミスで5面をクリアすると、ZWEi作品恒例の真の最終面が出現。ここはボスまで含めて初見でクリアでEXエンドに到達。やはり、慧音が最強であった。


氷室 万寿 |MAIL
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