雪さんすきすき日記
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2012年11月11日(日) 東京ロケテゲームショウのこと

 今日は東京ロケテゲームショウに参加。前回秋葉原ロケテゲームショウから3年、今度は場所を板橋に変えての開催となる。ちなみに、前回の感想はこちら

 会場へは12時半頃に到着。前回は開催場所が秋葉原のUDXと名の知れた場所だったのだが、今回は板橋区立グリーンホールという都心からやや離れた場所だったので、前回ほど一般参加者が来るのか不安というのが正直なところであった。しかし、会場についてみてその不安は杞憂であったことが判明。前回を思い起こさせる人出で大いに賑わっていた。

 参加費が100円ということで、受付で100円を渡して参加案内を受け取り入場。今回も30サークルと多くのサークルが参加しており、一通り見終わるまでにかなりの時間を要した。
 プレイしたら即座に感想を求められたりアンケート用紙が出されたりしたのは前回同様で、こちらも忌憚の無い意見を述べさせてもらった。ただ、既に体験版をプレイしていたり、完成版を入手して未プレイだったところは、作品の新鮮味を保つためにプレイは控えた。といっても、そのようなサークルはほんの一握りであったが。

 今回印象的だったのが、タブレット端末やスマートフォンでプレイする作品が前回よりも格段に多かったこと。普段そのような機器に接する機会の無い私には、タッチパネルや傾きセンサーのような直感的な操作系がとても新鮮に感じられた。ゲーム内容は比較的単純なものが多かったが、操作系1つでここまで面白くなるのかと目から鱗が落ちた。まあ、単に私がそういう機器に触れていないだけで、今やそれが普通なのであろうけど。また、小さな子供が一所懸命にiPadを傾けてプレイしている姿は微笑ましいものがあった。従来の方向+ボタンという操作系とタッチパネルのような直感的な操作系、どちらかがどちらかを駆逐するということはなく共に進歩し、時には手を取りあうことで、ゲームの幅が更に広がっていくのであろうと思った次第である。このような操作系の作品に触れてその可能性を知ることができたのが、個人的には今回の一番の収穫であった。
 そして、相変わらずHSPコンテストの作品の質の高さには驚かされるものがある。今やFPSもHSPで組めるほど進化していることには、ただひたすら脱帽である。

 エフェクト作成ツールBISHAMONのデモ動画にいきなり「双子魔法組曲」や「夢幻偽郷」が流れてきて吃驚したのだが、話を聞いてみるとどちらも発表直後だというのに想像以上に使いこなされていて発表した側も驚いたとのこと。同人ソフトサークルの底力の凄さを垣間見た次第である。
 顔見知りのサークルさんもいくつか参加されていたのでご挨拶に伺ったりもしたり。製作の裏話とか、イベントの手応えとかいろいろ聞くことができて、こちらも面白いものがあった。やはり、こういう話は直接顔を合わせないとできないものなので、参加した甲斐があったというものである。

 ただ、参加サークルの出展作品の映像が今回はステージ上にプロジェクタで投影されていたのだが、思いのほか目立たなかった感がある。とはいえ、会場の制約もあって前回と比較するのは酷というものだが。

 という感じであっという間に閉会時間。非常に密度の濃い有意義な時間を過ごすことができた。とりあえず、アンケートには第3回を楽しみにしていますと書いておいた。
 外に出たら予報どおり雨だったので、寄り道せずに真っ直ぐ帰宅。

 今回気になった作品は、
「リゼットの処方箋」(記憶図書製作委員会
 Flash製のアドベンチャーゲーム。変化を起こすポイントをクリックしたりアイテムを使うことで謎やパズルを解いて先に進む内容の作品だが、可愛いキャラや愉快な会話、次々と変わる舞台は物語に引き込む魅力に溢れていた。
 会場では時間が足りなくて最後までプレイできなかったが、体験版が公開されているので後ほどプレイしてみようかと。


氷室 万寿 |MAIL
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