雪さんすきすき日記
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2010年08月25日(水) |
「僕は森世界の神になる」のこと |
最近、部署内でケアレスミスが目立つようになってきた。やはり、この夏の暑さで私を含めて皆相当疲れているようだ。
お勉強は、過去問で間違えたところを重点的に。一応目処は立っているのだが、油断は大敵。
と言いつつ、今日は「僕は森世界の神になる」(神奈川電子技術研究所)をプレイ。常に特徴のある作品を発表するサークルだが、今作も独創的な内容となっている。
プレイヤーは画面内の箱庭世界を神の視点から見下ろし、そこに住む生き物達の生態を調整することができる。といっても、出来ることは生き物をクリックして「間引く」ことのみ。間引かれた生き物は養分となり、他の生き物の糧となっていく。 生き物は動物と植物の2種類で、各々に肉食系と草食系の進化系統が設定されている。進化は動物の卵や植物の苗に養分を供給することで行われ、供給された養分の種類に応じた進化を遂げる。例えば、植物の苗に動物からできた養分を与えると肉食系の植物になるという感じである。養分は手近な卵や苗に自動的に吸収されるので、目指す進化を遂げさせるには養分を狙いどおり供給させるためにどう効率よく間引くかが鍵となる。 また、進化系統同様に食物連鎖も設定されているので、あまり偏った生態系だと維持できなくなってしまうしまう恐れもある。特に、食物連鎖の底辺の動植物が絶滅してしまうと目も当てられないので、適当に間引いて生態系を維持させる必要がある。生き物の数が少ないときはまだしも、増えてくると進化と併せて結構せわしなくなる。
ゲームモードはチャレンジモードとキャンペーンモードの2種類。 チャレンジモードは各面に設定された課題を達成するのが目的。課題は特定の生き物を規定数作る、襲ってくる敵を倒すなどで、チュートリアルも兼ねている。また、敵は生態系外の機械生物で、こちらの生態系を攻撃して問答無用で破壊してしまう存在。いつもは食べたり食べられたりをしている生き物達も、この時ばかりは一致団結(?)して迫り来る敵を倒しに向かう。生き物はそれぞれ攻撃方法が異なっており、上位の生き物ほど攻撃力や体力が優れているが、敵が来るまでの時間が短いときには下位の生き物を大量に作る方が効率が良いし、敵によっては特定の生き物でしか攻撃できないものもいるので、単純に上位の生き物ばかり作ればよいというものではないところが面白い。また、皆で敵に向かって戦う姿は結構頼もしく、つい力を込めて応援してしまう。 キャンペーンモードは未プレイなのだが、どうやら全ての敵が襲い掛かってくる内容らしい。チャレンジモードで鍛えた腕前を発揮する面のようである。
RTS的な要素が強いが、ゲーム内容は操作を含めてかなり単純化されているので非常にとっつき易いかと。勝手気ままに動く生き物達を、間引くという動作だけで思い通りに調整できたときはとても楽しいものがある。独特の雰囲気の音楽が流れる中、愛嬌のある生き物達がせわしなく動く様もほほえましく、ゆったりと肩肘張らずに楽しめる作品である。 ちなみに、キャラの名前は全て大阪の地名や名所から。理由はタイトルの「シンセカイ」から。こういうところも洒落ている。
とりあえずチャレンジモードを半分までクリア。勢いで一気に終わらせるのは勿体無い作品なので、ゆっくりまったりと。草食系動物の最上位であるズシがかわいいので、つい草食系動物ばかりを進化させてしまう。
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