人妻の裏心 『皮肉な幸せ 11』 不感症DEセックス - 2005年06月30日(木) アタシは、とうとう自分の手で禁断の扉をあけてしまった・・・。 部屋にはいると、彼はベットに、アタシはソファに 離れて座った。 「なんでそんなとこにいるの?こっちにおいでよ。」 そう言われて、 うん・・・と素直に彼の隣へ腰掛けた。 彼はアタシを後ろからギュッと抱きしめながら 「とうとう来ちゃったね。好きだよ、、、可奈。」 と、耳元で囁いた。 あ、あれ? あんまり感じないわ! いつもは軽く息を吹きかけられだけで、ああん・・・ と、声がでるほどなのに?? 一緒にお風呂にはいってから、バスタオルを巻いて アタシと彼はベットに腰掛けた。 彼の手がアタシのバスタオルをそっとどかし あらわになったアタシの乳房に触れた。 なんとなく感覚はあるものの、いつも車の中で 触られていた時のような悶えるような快感は まったく感じない。 ああ、やばい! まさしく今のアタシは不感症! 行為はどんどんエスカレートしていくのに アタシの気持ちはどんどん急降下。 「舐めていい?」 「うん・・・。」 彼がアタシの股間に顔をうずめ、アタシの感じる場所を 舐め始める。 ああん、、いぃ、、、、、 と、声には出しているけれど、やっぱり感覚がなぃ〜! とっても舐めて欲しい場所なのに、、、 とっても気持ちいい場所なのに、、、 あまり感じないのは何故なの? ええ、それはお酒を飲みすぎたからなのね^^; お酒を飲んだ後で、セックスしようとすると 男は「たち」がイマイチで長続きはするけど硬くはならない。 女も淫らになって大声はだすけれど、感度はすっかり衰える。 夫以外の人とのはじめてのドキドキするはずのセックスが こんなに鈍感な体になってしまって、わずかな快感しか 得られないセックスで終わってしまうなんて・・・いや〜! このまま帰りたいな・・・。 「もいちど、日をあらためてはもらえませんか?」 思わずそんな言葉をいいたくなるくらい、脳は冷めていた。 それでも、結局アタシは彼を受け入れた。 ああ、アタシってなんて律儀で馬鹿なのかしら? -
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