パラダイムチェンジ

2005年03月18日(金) ボーンスプレマシー

今回は映画ネタ。見てきたのはボーンスプレマシー
以前見た「ボーンアイデンティティー」が面白かったので、続編も
期待してみたんだけど期待を裏切ることなく楽しめた作品だった。

前回は、記憶喪失になり、偶然知り合った彼女と逃げ回っていたボーン
君であったが、今回は前回よりもたくましくなり、神出鬼没、八面六臂
の活躍ぶりである。
物語の冒頭、彼は濡れ衣の罪をかぶせられ、そして彼女を殺されてしま
う。そこから彼の謎の追求と反撃が始まるわけである。

このシリーズ、他のスパイアクションものと大きく異なるのは、物語が
進むにつれて、主人公ボーンも無傷ではいられないということである。
追っ手から逃げる間に足はびっこをひき、銃弾を身体に受けてもなお、
彼は黙々と自分の信じる道を進んでいく。

だけど今度ばかりはさすがに分が悪いと思える状況を、彼は一体どう
やって打破していくのか。
吉田秋生の漫画、「バナナフィッシュ」や「YASHA」あたりが好きな人
にはたまらない展開なのだ。

このシリーズ、原作は三部作らしいので、次回作が待ち遠しくなる
作品である。


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harry [MAIL] [HOMEPAGE]

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