今日、仕事で練馬区の石神井公園駅まで行く用事があり、昼過ぎに 西武線に乗ったところ、池袋を出た途端にザーッと雨が降ってきた。
傘はいつも持ち歩いているけれど、結構勢いのある雨足だったので、 駅から仕事先まで歩くのも結構大変かな、早く止むといいなあ、と 思いつつ、電車に乗っていたのである。
でも、電車が練馬駅を過ぎる頃には、日差しが明るくなり、あれ、 こっちはもうやみそうなんだ、ラッキーと思っていたら、案の定、 石神井公園駅につく頃には、雨の降っている気配はなくなってい た。
よかったー、と思って駅の改札口を降りてビックリした事が一つ。 雨が降った形跡と言うか、地面がまるで濡れていなかったのである。 事実、仕事先で確認したところ、石神井公園付近では、雨は一滴も 落ちてはこなかったらしい。
普通、雨雲は西から東へ、もしくは山側から平地側へと移動するもの だと思ったのだが、今日私が出くわしたのは、練馬、豊島区付近で のみ発生した積乱雲によるにわか雨であったようなのだ。
って事は、私は電車で雨雲の中を通り過ぎてきたんだなあ、と思った のである。 そういえば、石神井公園から東の方を見ると、まだ空は暗く、上には 入道雲があったような。
逆にいえば、練馬付近は、局地的に積乱雲を発達させ、通り雨を 降らせるほど暑かった、という事なのかもしれない。 そういえば、以前にも、練馬付近だけで1時間に100ミリ(だっけ?) 近くの通り雨が降ったことがあったような気がする。
なんというか、本当に東京の気象環境も、だんだんと凄いことに なっているだろうなあ。
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