最近、70年代ロックにはまっている。 はまる原因になったのは、「スクール・オブ・ロック」という映画を 観たためである(単純である)。
この映画、自分のバンドを追い出されたロッカーが、友人のふりをして アメリカの名門(そうな)私立小学校に教師として赴任し、自分の クラスの生徒たちにバンドをはじめとするロックビジネスを教える、 というありがち(そうな)物語である。
でも、これが予想していた以上に、面白かったのだ。
主演はジャック・ブラック。この人、この前のアカデミー賞授賞式で プレゼンターとして登場して、替え歌で「受賞者のスピーチは長い」 「退屈だ」「ペットのインコにまで感謝しなくてもいい」と茶目っ気 たっぷりに歌っていた人である。
で、この映画でも茶目っ気たっぷりに破天荒でちょっと太めなロッカー を好演しているのだが、それにも増していいのは子役達である。
振り替えなしに実際に演奏して、しかもちゃんとロックバンドしている んだよね。男闘呼組とは、えらい違いである(失礼)。
で、この映画、ツェッペリンやら、クリームやらAC/DCやらの名曲が BGMとして所狭しとかかるのである。やっぱ、名曲がかかるといいよ ねえ、と盛り上がってくるのだ。 いや、いい映画だった。
と言うわけで、遅ればせながら?70年代ロックに改めてハマっている のである。 とりあえず手始めに「レッドツェッペリン」から聞いてみた。
これがいいのだ。いや、いいのは当たり前なんだが。 「天国の階段」や「イミグラントソング」は当然知っているし、昔も 聞いていたんだが、改めて聞いてみるとカッコイイ、のである。
えらそうな事は一切言えないが、やっぱりジミーペイジのギターは カッコイイな、などと感心しているのだ。 さて、次は何を聞こう。
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