パラダイムチェンジ

2004年05月21日(金) 身体ほぐしと文章力

台風一過である。ちなみに昔はずーっと「台風一家」だと思っていた。
5月だというのに、季節外れの台風がやってきてくれたお蔭で、東京に
鮮やかな青空を運んできてくれた。これぞ五月晴れ。
これを見ると、いつも見ている青空は何なのか、と思ってしまう。

しかも、夏の台風一過と違い、とても爽やかないい陽気である。
まさにいいことづくめである。唯一、いい事でないのは、こういう天気
でも仕事をしなきゃいけないことだろう。

さて、気がつけばこの日記も2周年を過ぎてしまった。
だからという訳ではないが、しばらくは短い文章で更新してみようかな
と思う。

と、いう訳で本題に入る。
今年のGW、後半はあいにくと天気が崩れたが、前半は今日のような(
ちょっと暑かったが)だった。そういう時、家にいるのももったいない
ので、私はうちの近所にある明治神宮へと向かう。この日記では、
おなじみの芝生の生えた庭園である。

ちなみにこの時期、若葉の頃の明治神宮が大好きなのだ。
そして、天気のいい日には決まってすることがある。それは芝生の上で
ごろんと寝そべることである。
これがまた、気持ちいいのだ。

芝生って、実は涼しくて気持ちいい。で、寝転んでいる内に、今度は
身体がうずうずしてくる。身体を動かしたくなってくるのだ。
靴を脱いで裸足になり、自分勝手な気功やら、ヨガの真似事や、時には
四股を踏んでみたりする。土の上で行なうのは、とても気持ちがいい。

で、そんな事をしている時にふと、ひらめいた。
もしかして身体がなまっている時って、文章や思考法も硬くなっている
んじゃないだろうか?という事である。

つまり、身体がほぐれているか、硬くなっているかで、その時につむぎ
出される文章も、柔軟になったり、やたらと硬くなったりしているよう
な気がするのだ。

身体がほぐれている時、私は日記のネタや、仕事の時のアイデアが
ポコポコと3つ位、調子のいい時には5つ位、平気で浮かぶ。
逆に普段はあまり意識はしていなかったが、アイデアが1つ位しか
思い浮かばなかったり、堂々巡りをしている時って、やはり身体は
硬くなっているんだと思うのだ。

だからある意味、積極的に身体ほぐしを行なっていった方が、いい文章
が書けたり、日常生活も円滑に運ぶんじゃないだろうか。
身体ほぐしには、隠された?そういう機能もあると思うのだ。


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harry [MAIL] [HOMEPAGE]

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