2004年02月07日(土) |
「ロードオブザリング 王の帰還」 |
そんなわけで久々のネタは「ロードオブザリング」の完結篇である。 見たのは六本木ヒルズにあるヴァージンシネマ。
ちなみになんでこの日に見に行ったかと言えば、友達がチケットを もらい、ご相伴に預かることができたから。
で、ヴァージンシネマ。今まで行ってみたかった映画館で、しかも 六本木ヒルズには度々行っているにも関わらず、今まで縁がなかった 映画館だった。
どうせだったら野郎同士で行くよりは、かわいい女の子をエスコート したい所であるが、贅沢は言ってられないのである。
でもヴァージンシネマ、やっぱりデート向きの映画館であると思う。 その理由の一つは、ネットで座席指定券が取れること。 今回みたいな超人気の作品の場合は、下手に並ばずに済むと言うのは デートに最適かもしれない。
そしてもう一つの理由は、映画館入り口にある、ポップコーンの容器 がやたらでかい事。一人じゃとても食いきれないくらいでかいのだ。 それのどこがデート向きじゃい、と思われるかもしれないが、実は 重要なんじゃないかな、と思うのだ。
だって、一つの大きなポップコーンの容器を二人の中間に置いて、 映画を見ながら食べる所を想像してみよう。 映画を見ながらもポップコーンを探る二人の手がやがてぶつかって… なんていいじゃないっすか。
これが男二人で一つのポップコーンを食べつつ、手が当たった所を 考えてみたら、なーんかやな感じがすると思いません?
しかも、ポップコーンは塩味と、キャラメル味の2種類があって、 ハーフアンドハーフなんていうのもできたりする。 彼女や、まだステディな関係にはなっていない女性を映画に誘いたい んであれば、是非、話題づくりも兼ねて、あのでかいポップコーンを 頼むことをお勧めしたい。
ちなみに、私はポップコーンはあまり好きではないので、実際にする かどうかは微妙なんだが。
と、話が大幅にそれてしまった。「王の帰還」の話である。 一言で言うなら、「やっと長い旅が終わった」である。
3時間20分(予告編を入れると3時間40分を超える)にも渡る 本編を見終わった後の感想はやはり、「いや〜、本当に終わって よかった〜」だろう。
なんせ第1作から考えれば足掛け2年間も待たされているのである。 でも、その終わりは、本当に長い旅が終わったような、清々しい感じ がすると思う。
2年間の間、尻すぼみにならず、ずーっとテンションを維持し続け、 しかも終幕に向けて盛り上げていったスタッフおよびキャストに、 スタンディングオベーションをしてあげたくなってしまうクオリティ の映画になっていると思う。
個人的に書きたいことは色々あるが、本編の見ることを本当に楽しみ にしている人も大勢いると思うので、ここでは一切のネタばれをする ことをよしておく。
前2作を見た人は是非とも期待をして劇場に足を運び、まだ見たこと がない、と言う人は是非とも各作品3時間位ある前2作を見てから、 この作品を見ることをお勧めする。
個人的には、次回この3部作を見るのは、当分先にして、また新たな 感動を楽しみたいかな。 あ、でも、今回の映画のデータを使ったと言われる、ゲーム版は ちょっとやってみたくなったかも。
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