さて、日記をサボっている間にいつの間にかお盆も過ぎ去ってしまった。 おそらく多くの人にとっては、今年のお盆は寒かった〜という思い出が 残ったんじゃないかと思う。
かくいう私もその内の一人である。
まあ、大体、わが職場にはお盆休みという言葉はないので、お盆期間中も 仕事をさせていただいた訳だけれど。 元々、仏教徒でもなく、実家が田舎にある訳でもないから、小さい頃から お盆にはあんまり思い出はないんだよね。 あっても、友達が皆帰っちゃって、寂しかったとか。
ただ、最近はお盆前後になると、密かに楽しみにしている行事がある。 それが神宮の花火大会。 この神宮の花火大会は、自分が住んでいるマンションの屋上からも見える ので、結構楽しみにしていたのだ。
ただし、今年の花火大会は雨のため順延になり、翌日も残念ながら中止の 運びとなってしまった。 今年は、もしかしたらよく見えるかもしれない穴場スポットを見つけた後 だったので、例年以上に楽しみにしていたのに。 残念である。
さて、そんな風に今年は天候不順な夏を過ごしている訳だけれど、 例年ほど暑くなくて過ごしやすいや〜って人もいれば、なんか暑くないと 調子でないんだよな〜って人がいるかもしれない。
私自身も後者の部類に入る。 つまり、こんだけ涼しいんだから、過ごしやすいだろうなあ、なんて 思っていたんだけど、なんかやっぱり身体が気持ちよく伸ばせない感じ、 とでも言えばいいんだろうか。
この日記を書いている時点では、そこそこ暑さも戻ってきた感じなんだ けど、それでも真夏というよりは9月上旬ぐらいの感じかもしれない。
でね、これは個人的に感じるんだけど、もしかしたら人間もやっぱり 夏は充分な日照時間がないと調子が出ないんじゃないかな。
今年は、長雨の影響で、米をはじめとして各種野菜、果物類の不作が心配 されているけれど、同じように人間の生育状況というか、健康状態も、 日光を浴びるかどうかで、結構違いがあるんじゃないかな、と思うのだ。
都心のコンクリートだらけの殺人的な暑さは正直言って勘弁してほしい けれど、それでもやっぱり生き物としては、太陽の恩恵を受けている方 が、身体の調子も、いいのかもしれない。
まあ、人間は植物と違って、日照時間が足りなければ、日照時間の多い 場所に移動しようと思えばできるんだけれど。
ああ〜、南の島にでも行って足りなかった分の日光を思いっきり浴びて きたいなあ、なんて思ってしまうのだ。
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