さてそんなわけで2003年である。 年を越すなんてイヤだあ〜、と駄々をこねても無情にも来てしまうのが 新年である。
あまり駄々をこねていても、時間に取り残されていくだけなので、 ここはむしろきっぱりと覚悟を決めるべきなんだろう。
とはいいつつも、ここで新年というはっきりとした区切りがあるわけ ではなく、時間は連続しているので徐々にああ、年明けたんだなー という感覚に慣れて行くわけであるが。
自分個人の話で言えば、ああ、新年迎えたんだなあ、と思わせてくれる イベントが元旦には数々ある。
一つは明治神宮への初詣。 ただ単に歩いていけて、うちから最も近い神社が明治神宮である、 という理由だけなんだが、今年も310万人のうちの一人にカウント されてしまった。
いつもだったら年明けのカウントダウン後、しばらくはだらだらして、 午前3時とか4時くらいの空いてそうな時間を見計らって、初詣をする のが常なんであるが、今年は流石に寒そうだったんで、その時間の 来訪はパスして、昼過ぎに初詣を済ましてみた。
ちなみに明治神宮。 310万人も訪れるんだからディズニーランドの人気アトラクション 並に毎年さぞかし待たされてるんだろうと思えばさにあらず。
原宿側の、表参道から入ると、結構待たされるが、裏口?にあたる 小田急線参宮橋の方から入ると、意外とさくさくと進むことができる。 今回は若干混んでいたけど、それでも全然待たされなかった。
そして、明治神宮で初詣するときのささやかな楽しみ。 それは甘酒。 あんまり甘すぎず、身体があったまるんでうれしかったりする。 甘酒を飲みたいが為に毎年お参りしているといっても過言では ないかもしれない。
そしてもう一つの、正月を感じさせるイベントの一つが、お雑煮。
やっぱり新年は、お雑煮を食べないことには明けた気がしないものだ。 なので最近は、あまり自炊はしないんだけど、毎年お雑煮だけは つくってみたりする。
お雑煮自体は、焼いたおもちに出汁を張って、そこにかまぼことか、 伊達巻きを載せた、オーソドックスな関東風のお雑煮なんだけど。
お手製のお雑煮を食べ、そしてフジテレビの爆笑ヒットパレードを 見ながら、新年の昼過ぎはいつも過ぎていくわけである。
そんなわけで明けましておめでとうございます。
|