掛川奮闘記

2008年11月19日(水) 081119_携帯電話がない!?

 今日(水)と明日(木)は、名古屋方面への出張です。名古屋は久しぶりだなあ。

 中部圏の現場を見せてもらい、地元の自治体の方などとお会いしてから名古屋市内で関係者と懇親会。訪問先ではお金を落とさなくてはね。

 しかし名古屋での話題はトヨタ自動車の減収による景気への心配ばかり。世界経済の縮小は、地域の税収や景気への影響が大きそうです。

    ※    ※    ※    ※

 さんざんお酒を飲んで、ホテルへ着いたところでベッドで寝込み、深夜になってから目を覚ましました。

(おっと、いかんいかん、携帯電話を充電して寝るか…)と、見回すと携帯電話のホルダーはあるものの、電話が見あたりません。

(あれ…、どうしたんだっけ?)電話をどうしたのか全く思い出せません。

(一次会?二次会?あれ〜、携帯なしでホテルへ戻ってきたのかなあ…?)そんなばかな、と思いながら見あたらないので仕方がありません。

 部屋の中にあれば呼び出し音が鳴るかと思って、自分の携帯電話に部屋の電話から掛けてみても、「録音サービスにおつなぎします…」という機会の女性の声がするばかりで、部屋の中では呼び出し音がしません。
 部屋にはないか…。
 
    ※    ※    ※    ※

 二次会の場所はホテルの近くだったので、深夜でしたが服を着替えて訪ねてみることにしました。外は寒い。

 お店はまだ開いていて、「携帯の落とし物はありませんでしたか?」と聞いてみました。お店では一生懸命探してくれましたがやはり届いていません。ここじゃないんだ。

 一次会のお店はもう閉まっていたので、きっとそこだろうと思うことにして、ホテルに帰りました。携帯がないのは不安です。誰かにもっていかれているようなことはないだろうなあ。

    ※    ※    ※    ※

 翌朝(木)になって、朝食を取りながら一緒に行った同僚に「いやあ、携帯が見あたらないので、昨夜の懇親会の場所だと思うんですよ」と言うと、「いや、昨夜は一次会が終わった後に電話していましたよ」という目撃証言あり。

「え…そうだっけ?」ますます分からなくなったのですが、もういよいよ仕方がないので、携帯電話の番号停止に踏み切ることにしました。

 家の妻に電話をして番号停止の際の連絡先を聞いて、鬱々たる気持ちでそこに電話をしながらホテルの部屋のカーテンを開けると、「あ、あった!」
 カーテンの外の窓際に置かれています。

 その瞬間に昨夜、夜のサッカーワールドカップ予選を録画しようと思ってアンテナを伸ばして電波の良い窓の外に置いたことを思い出しました。

 しかも、そのままにしていたので電池が切れてしまい、繋がないし目覚ましも鳴らないということになったわけ。誰に聞いたって分かるわけはありません、ひー、情けない。

     ※    ※    ※    ※

 結局今回の教訓は、記憶を無くすほど呑んでは行けない、ということと、いざというときの電話番号をメモしておくこと、でした。

 それにしても携帯を無くすとどれくらい焦るものか、ということがよくわかりました。ふー。


 < 過去  INDEX  未来 >


こままさ