掛川奮闘記

2008年10月30日(木) 081030_マラソンランナーの頭の中

 仲間内で一杯やりながら話をしていると、話題がマラソンのことに。

 今日は7人の会合だったのですが、そのうち3人がマラソンを趣味にしていて、シーズンになると各地のマラソン大会に出場をしているのだとか。

 なかには50代になってから始めた、という人までいて、その方に理由を尋ねると「糖尿病の予防です」とのこと。遺伝体質的に糖尿の気があるそうで、数値が上がり始めたのをきっかけに運動をしなくては、と思うようになり、走り始めたのだそうです。

 体型を見ると、確かにマラソンに出るなどという方にはメタボ系の人はいなくてすっきりした体型です。

「走っていると、30km過ぎから足が棒になって、脳がもう走りたがらなくなるという感覚が分かるんですよ」とAさん。
「それはいい加減いやにもなるのでしょうね」と私。

「ところで、そんな状態になったときに元気になる秘訣があるんですよ」
「へえ?それはどういうことです?」

「実はマラソンの沿道には結構女性が見物に来ていて、市民マラソンなどでは手をさしのべてくれることがあって、そういう女性たちとタッチを品柄は知ると、これがたちまち元気になって走れるようになるんです」
「脳が辛いこととは別なことを考えるからでしょうかね」

「そうかもしれませんが、女性の力は偉大です。沿道に最初から最後まで手をタッチし続けることが出来れば完走も簡単に出来るのではないか、と思うんですよ」

 マラソンランナーたちが走っている最中の脳は一体どんな状態になっているのでしょうか?
 
 それを知るためにマラソンはとても出来ませんが。


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こままさ