掛川奮闘記

2008年10月18日(土) 081018_金次郎が読んでいる本は

 午後に掛川まで出かけました。今日は掛川で一泊して、明日は早朝から蕎麦打ちです。

 こうしてたまに掛川へ行くと、会いたい人はいるし、「会いたいんだけど」と言ってくれる人もいて、約束をして行くうちにだんだんあわただしい日程になるのです。

 今宵は掛川スローライフカレッジの受講生の皆さんが、稲刈りを終えた懇親会に参加して、そこでいろいろな人たちに会う算段としました。

 懐かしい顔に、初めてのかたも入り乱れて楽しいひとときを過ごしました。

 名古屋からスローライフカレッジの農業体験を受講しているという方がいて、掛川の話をしているうちに話は二宮金次郎のことに。

「掛川駅前の金次郎像は、読んでいる本に文字が書いているんですよ」と女性のAさん。私もそれは知りませんでした。一度写真を撮っておかなくては。

 

 そこで「じゃあ金次郎はなんの本を読んでいるか知ってる?」と今度は私から質問。
「うーん…、なんでしょう」やっぱり誰も知りません。

「あれはねえ、四書のうちの『大学』という本なんですよ」
「シショ?シショってなんですか?」

「むむ、四書というのは中国の代表的な四つの古典で、大学、中庸、論語、孟子のことを言うんだけど…。修身斉家治国平天下(しゅうしんせいかちこくへいてんか)とか、聞いたことない?」
「はー、知りません…」

 やっぱり、お酒の席で言うような話題ではありませんでした、はは。

 まあ金次郎が読んでいる本は大学、くらいを覚えておくと、なにかのクイズに出るかも知れませんよ。

    ※    ※    ※    ※

 さあて、明日は早朝から掛川市立病院の病院まつりで蕎麦打ちです。



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