| 2008年07月29日(火) |
080729_グーグルスケッチアップ |
仕事の関係で「ちょっとプレゼンをしたいことがあるのですが」という連絡を受けて、防災に関する提案を聞きました。
お話の内容はさておいて、そのプレゼンのために都内のある地域を3Dで立体的に描き、それをいろいろな角度から見せてくれたのでした。
「これはどういうソフトを使うとこういうプレゼンを作れるのですか?」と訊いてみたところ、説明をしてくれたAさんは「これはGoogleSketchUp(グーグル・スケッチ・アップ)という無料のソフトをダウンロードして作ったものなんですよ」と教えてくれました。

「グーグルスケッチアップですか」 「ええ、これでいろんな形を3Dで立体的に作ることも出来ますし、建築のCADデータで作ったものがあればそれも使えます」
「なるほどねえ。実際に近い地形に建築物の絵を描くなんてことにも使えそうですね」 「まさしくその通りです。高さ情報も持った地形の上に絵を描こうと思えば、グーグルアース(=地球上のありとあらゆる地形を見られるグーグルのサイト)から地理情報をダウンロードしてきて、そこにイメージを描き込めば良いんですよ」
これを使えば、道路や建物はもちろん、樹木や人の姿のパーツもインターネット上から手に入れることも出来るのだそう。
こんなに簡単に3Dが、しかも無料で描ける時代が来るとは思いませんでした。プレゼンの仕方もこれからは3Dになって行くのかも知れません。
動かないパワーポイントよりも数段上のプレゼンが出来そうです。
グーグルのすごさをまた一つ知りました。
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