| 2008年07月01日(火) |
080701_新東京タワーの周辺 |
わが組織の幹部の移動に伴って、新しい幹部による管内視察が行われています。現場巡りの機会には積極的に参加することにしている私にも嬉しい機会。今日は江東区と墨田区を巡りました。
墨田区で今一番ホットな場所は東武伊勢崎線や京成線、さらには地下鉄半蔵門線などの鉄道が集中する押上駅周辺です。なんといってもここにはこれから愛称がスカイツリーと決まった新東京タワーが建設されるのです。
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新東京タワーは、鉄道の車両基地跡地のスペースに作られるもので、高さは現在のタワーが高さ333mなのに比べるとほぼ倍の610mになります。 しかし土地の幅は90mほどしかなくて、現在の東京タワーに比べると底面積は1/4ほどなのだとか。とてもスリムで高い塔がスッと立ち上がることになります。
現場はまだこんな感じですが、鉄骨造りのため施工は早そうで、来年の8月には高さ200m、12月には300mまで立ち上がる計画になっているそうですよ。

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新東京タワーができるといっても周辺は木造密集地域があったり低層のビルがぽつぽつあるくらいの地域で、ある意味有効な土地利用からは遅れているところです。
新東京タワーが出来れば東京の東北地域一帯の大大規模開発の起爆剤になることは間違いありません。わが組織もそんな地域開発のお手伝いをしていて、結構頼りにされているというわけ。
さてさて、こんな下町の風景は新東京タワーでどのように変わるのでしょうか。興味を持ってみていきたいものです。
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