掛川奮闘記

2008年01月06日(日) 080106_寒川神社へ初詣に行く

 一日余裕を持った帰京でしたが、今日という日を有効に使わなくてはなりません。

 帰省中の初詣には行ったものの、思い返せばそもそもこちらの地元の神様への挨拶をまだしていないのでした。

 振り返ると、私が初めて神社や神道と出会ったのは、松本へ転勤した際にある上司から「地域の一番のお宮さんへまずご挨拶に行きなさい」という一言からでした。

 松本は信州なので信州一宮の諏訪大社へと向かい、そこでお祓いをしていただいたのですが、そこで初めて「諏訪大社とは何か」「神社の神様とは何か」「古事記とは何なのか」といったことを考え始めたのでした。

 東京での自転車巡りを始めてからというもの、武蔵の国一宮の氷川神社をはじめ、江戸の神様にはたくさん挨拶をしたつもりでした。ところが、実は今住んでいる川崎市は神奈川県で、ここは武蔵の国ではなく相模の国。相模の国の一宮へのご挨拶がまだだったのです。

 そこで今日は相模の国の一宮である寒川神社へと初詣に行くことにしました。

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 寒川神社は寒川町にあって、私の住まいからは小田急線で海老名まで行き、そこでJR相模線に乗り変えて宮山駅で下車することになります。

 JR相模線は単線で、おまけに各駅も小さなものばかり。宮山駅も一本の線路を上り下りの電車が行ったり来たりする小さな駅です。しかしこの季節はさすがに初詣の人たちが多く、ごった返しています。

  

 駅から神社までは約500mほど歩くのですが、参拝の人たちの車による渋滞を横目に見ながら一列になって神社へと向かいます。

 神社は遠くから見ても立派な社叢が見えて大きな神社であることが分かります。近くへ行ってそれを確信。これは立派な神社です。

  

  

 寒川神社の新春風物詩は、神門に飾られる「干支ねぶた」。平成13年から始まったまだ新しい出し物だそうですが、今年は鼠にちなんだねぶたが飾られていました。夜は明かりもつくそうですから、さぞ綺麗なことでしょう。

  

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 神門をくぐって拝殿へと向かうと平成9年に完成したという大きな拝殿が見えてきます。なるほど総檜造りでこれは立派な神社です。

  

 初詣の参拝客は次から次へと訪れて来るし、昇殿してちゃんとお祓いをしてもらう人の数も膨大です。

 そもそもこの寒川神社はもともとこの地方の豪族の氏神だったようで、御祭神は寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)という、記紀の神話の世界には見られない神様が祀られています。それだけこの地域にとって力のある神様だということなのでしょう。

 ご挨拶を終えて、これで相模の国での仕事も安心です。おみくじを引いてみたところ、今年の運勢は中吉と出ました。焦らずに、しかし時間を大切にしながらすごそうと誓いも新たにしたのでした。

  


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こままさ